原画展開催も! 大ヒット王宮ファンタジー『赤髪の白雪姫』最新26巻がおよそ1年ぶりに発売。「ずっと待ってた」「一文字一文字大切に読んでる」

マンガ

更新日:2023/7/10

赤髪の白雪姫
赤髪の白雪姫』26巻(あきづき空太/白泉社)
 2023年7月5日、大人気マンガ『赤髪の白雪姫』(あきづき空太/白泉社)のコミックス最新26巻が発売された。待ちに待った新刊ということで、ファンからは喜びの声が後を絶たない。

 同作は、累計発行部数770万部(電子版含む)を誇る大ヒット王宮ファンタジー。清涼感のある精緻な作画と魅力的なキャラクターなどが人気を博し、2015年にテレビアニメ化、翌年にはアニメ2ndシーズンが放送された。

 物語の主人公は、生まれつき赤い林檎のような美しい髪をもつ少女・白雪。その珍しい髪色を悪名高いラジ王子に気に入られてしまった白雪は、愛妾になりたくない一心で生まれ育った国を出ることに。辿り着いた森で「ゼン」と名乗る青年に出会い、力を貸してもらうのだが、実は彼の正体は「クラリネス」王国の第二王子、ゼン・ウィスタリア・クラリネスだった。

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 2人はさまざまな人との出会いを経て絆を深めていき、やがて互いの存在はかけがえのないモノへと発展していく――。誰もがその世界観に共感し、応援したくなる傑作ファンタジーだ。

『赤髪の白雪姫』の新刊が発売されるのは2022年5月以来、およそ1年ぶりのこと。発売日当日のSNS上には、「今日はついに待ちに待った『赤髪の白雪姫』の続きが読める…!」「ずっと待ってた。そしてすでに次巻が待ちきれない」「1年と2カ月待ち望んだ新刊、一瞬で読み終えてしまい3周目突入(笑)」「1年待った新刊だから一文字一文字大切に読んでる」「これで明日からまた頑張れます!」といった歓喜の声が溢れていた。

 前巻にて「ベルガット」の残党事件が無事に解決し、いよいよ最新26巻では、白雪たちが無毒の光る植物・フォスティリアスの植栽計画に着手する。北の街「リリアス」で準備を進めていく中、白雪の上司・リュウが“ある大きな決断”を下すのだが、はたしてその内容とは…。

 また今回は、第128話~第132話までの本編とは別に「特別編」も収録されている。どうやら多くの人がその内容に悶えているようで、「ヒサメと木々の特別編が良すぎる」「特別編に全部持っていかれた…!」「特別編のヒサ木々が素で尊い」「本編もいいけど、何より特別編がやばかった。悶え死んだ」などと大興奮の声が上がっていた。


 ちなみに7月14日(金)から30日(日)にかけて、原作者・あきづき空太のデビュー20周年を祝した「赤髪の白雪姫原画展」が開催される。連載開始以来初の単独作品展で、直筆原稿やカラー原画を中心に作品の世界観を楽しむことが可能だ。また「直筆サイン入りキャラファイングラフ」や各キャラクターのアクリルスタンドを始めとした、豊富なグッズ販売も展開されるのでお見逃しなく。

 連載開始からおよそ17年が経過してもなお、勢いが止まらない『赤髪の白雪姫』。原画展をより一層楽しむためにも、まずは最新26巻をチェックしてみてはいかが?

■「あきづき空太デビュー20周年記念 赤髪の白雪姫原画展」概要
会期:2023年7月14日(金)~7月30日(日)
開催時間:10~18時 ※最終入場は17時30分
会場:池袋・サンシャインシティ 展示ホールA
公式サイト:https://www.clarines-kingdom-fest.com/

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