まさかの“友情ルート”開拓? 『帝国の恋嫁』最新3巻は、新キャラも登場でまさかの宮廷ドロドロ愛憎劇!?

マンガ

公開日:2023/6/13

帝国の恋嫁
帝国の恋嫁』3巻(可歌まと/白泉社)

『狼陛下の花嫁』の作者・可歌まと氏が贈る、極上転生ロマンス『帝国の恋嫁』(可歌まと/白泉社)。同作のコミックス3巻が、2023年6月5日に発売された。最新刊では新たなキャラクターが登場し、事態は思わぬ方向へ進んでいく――。


 同作の主人公は、フィヴルム帝国の皇太子ルディウスと結婚することになったライヒア王国の王女リリエル。それまで普通に暮らしていた彼女だったが、結婚が決まった瞬間に前世の記憶が蘇り、以前読んでいたネット小説の悪役妃・リリエルに転生していたことに気付く。小説の中のリリエルは最終的に処刑される運命にあり、このままではいずれ自分も処刑されてしまう。

 そこでリリエルは処刑台へ送られる最悪な結末を避けるために、ルディウスとの円満な離婚を目指すことに。ところがなぜかルディウスは、離婚のために奔走するリリエルを非常に気に入り、むしろ日を追うごとに溺愛っぷりが増していく。ドキドキの新婚生活を送るなかで、果たしてリリエルは処刑ルートを無事回避できるのだろうか…。

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 今回発売された最新3巻では、リリエルが皇太子ルディウスと恋愛ではなく、友情で終わるルートに生存の可能性を見出す。あくまで友達として振る舞うリリエルだったが、なぜか二人の距離はさらに急接近…。甘い関係になっていく二人の前に、小説にはいなかったルディウスの女友達・ローエン夫人まで現れてまさかの宮廷ドロドロ愛憎劇が幕を開ける…!?

 波乱の最新刊に対し、SNS上では「リリエルの友達としての距離感がバグってるwww いいぞもっとやれ」「“友情ルートってなんだ~!?”ってルディウスの心の叫びが聞こえてきそう(笑)」「友達枠のイチャイチャは至高ですね!」「円満離婚のために頑張ってるのにどんどんルディウスに愛されていく感じが尊すぎ」「可愛い関係の二人に癒やされる。ずっと見ていたい」「ローエン夫人も登場してここからどう展開するんだろう? 続きが気になる!」「二人とも可愛すぎるし、ドキドキも止まらないよ…」などと興奮の声が後を絶たない。

 ちなみに白泉社の少女マンガ公式YouTubeチャンネル「はくせんちゃんねる」では、『帝国の恋嫁』のボイスコミックが絶賛公開中。ルディウス役に人気声優・斉藤壮馬、リリエル役にはアニメ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の四宮かぐやなどでお馴染みの声優・古賀葵が抜擢されている。

 内容はコミックス第1巻収録の第1話、その冒頭12ページを音声化したもので、感情を乗せて喋る二人に漫画とはまた違う魅力を感じられそうだ。

 波乱の展開が待ち受ける最新刊とボイスコミック、どちらもぜひチェックしてみてほしい。

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