TVドラマ化で話題！ 大人気BL作品『君となら恋をしてみても』最新4巻は心臓がギュンギュンする…？「天然のスパダリ万歳」と反響続々

　舞台は海や山に囲まれた江ノ島。家庭の事情でこの地に引っ越してきた海堂天（かいどうあまね）が、ひょんなことから同い年の山菅龍司（やますげりゅうじ）と出会うところから物語はスタートする。

　龍司はとにかく世話焼きで、二人が仲を深めたのもお腹を空かせた天に料理をご馳走したのがきっかけだった。風邪を引けば朝まで付き添ったり、激戦区の購買に出遅れたらわざわざパンを勝ち取ってきたり…。

　そんな龍司に心惹かれる天は、実は女の子に興味がない。そのことを茶化しながら打ち明けた時も龍司は「茶化さなくていいですよ」と真摯に受け止め、変わらず友達として付き合ってくれる。いつしか彼への想いに歯止めがきかなくなり、コミックス2巻ではついに天が告白する展開に。そして晴れて付き合った二人は、友として恋人として高校生活を楽しむことになった。

　今回発売された最新4巻では、付き合って数カ月のラブラブな二人の姿が収められている。しかも今巻は文化祭や龍司の誕生日など、二人にとって嬉しいイベントが目白押し。誕生日編ではお祝いの手料理を振る舞おうと、龍司を自宅に招いた天だったが、なんとそのまま“お泊まり”する流れに――!? ちなみに本編とは別に、お泊まり後の二人の朝を描いた描き下ろし漫画も収録されているそうだ。

　二人の距離がより一層近づく4巻に対し、読者からは「天然のスパダリ万歳。BLだけど万人に薦めて回りたい」「好きが溢れすぎてて見てて微笑ましい」「今回も幸せなお話をありがとうございました」「心臓がギュンギュンした」「なんかすごく貴重なものを見た感じの4巻」「泣きそうになるくらい二人がピュアで素敵」などの感想が続々と寄せられている。

　また『君となら恋をしてみても』は、先日ドラマ化が決定したばかり。若手実力派の監督・松本花奈と新進気鋭の若手脚本家・森野マッシュがタッグを組み映像化に臨むようで、龍司と天を演じるキャスト陣やメインビジュアルなどは追って公開される。

　作者の窪田マルも「ドラマ化することで、漫画では届かなかった場所にも『なら恋』を届けられることが嬉しくてたまりません」と喜びを語っていた。

　ドラマ化に先駆けて、原作コミックスを手に取ってみるのもいいかもしれない。

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