「次にくるマンガ大賞 2023」受賞作品決定! コミックス部門第1位『生徒会にも穴はある!』 、Webマンガ部門第1位『気になってる人が男じゃなかった』

マンガ

更新日:2024/5/2

生徒会にも穴はある!

 今回で9回目の開催となる「次にくるマンガ大賞」。8月31日の受賞作品発表会では、MCにフリーアナウンサー・中倉隆道さんと声優・鈴原希実さんを迎え、「コミックス部門」「Webマンガ部門」それぞれ上位3作品の授賞式が行われました。

 両部門を合わせたエントリー総数は5,170作品、投票総数は約44万票となった「次にくるマンガ大賞 2023」。今年は一体どの作品が大賞を受賞したのでしょうか? 早速結果を見ていきましょう!

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コミックス部門

生徒会にも穴はある!
1位『生徒会にも穴はある!』(むちまろ/講談社)

 コミックス部門の1位に輝いたのは、週刊少年マガジンで連載中の『生徒会にも穴はある!』。水之江梅が入った生徒会には、おかしなヤツらが勢ぞろい。過激で普通な生徒会の日常を描いた物語。ファンからは「登場人物が皆個性豊かで面白い」「こんな高校生活を過ごしたかった!」といった日常を描いた中にも元気をもらえるという声が多数寄せられました。

【コミックス部門TOP10】
1位『生徒会にも穴はある!』(むちまろ/講談社)
2位『黄泉のツガイ』(荒川弘/スクウェア・エニックス)
3位『一ノ瀬家の大罪』(タイザン5/集英社)
4位『暗号学園のいろは』(西尾維新、岩崎優次/集英社)
5位『すだちの魔王城』(森下真/講談社)
6位『多聞くん今どっち!?』(師走ゆき/白泉社)
7位『ダイヤモンドの功罪』(平井大橋/集英社)
8位『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』(ひらかわあや/小学館)
9位『極楽街』(佐乃夕斗/集英社)
10位『あそこではたらくムスブさん』(モリタイシ/小学館)

 

Webマンガ部門

『気になってる人が男じゃなかった』
1位『気になってる人が男じゃなかった』(新井すみこ/KADOKAWA)

 Webマンガ部門の1位に輝いたのは、X(旧Twitter)で連載中の『気になってる人が男じゃなかった』。CDショップの気になるミステリアスな「おにーさん」の正体は同じクラスの陰キャ女子だった! 女性同士の愛情を巡る物語。ファンからは「キュンキュンしながら読んでいる」「感情移入しやすい」など作品に共感した読者から多数の支持を集めました。

【Webマンガ部門TOP10】
1位『気になってる人が男じゃなかった』(新井すみこ/KADOKAWA)
2位『ねこに転生したおじさん』(やじま)
3位『幼稚園WARS』(千葉侑生/集英社)
4位『訳アリ心霊マンション』(ネブクロ/新潮社)
5位『お前、タヌキにならねーか?』(奈川トモ/一迅社)
6位『拷問バイトくんの日常』(次見やをら/白泉社)
7位『放課後ひみつクラブ』(福島鉄平/集英社)
8位『アフターゴッド』(江野朱美/小学館)
9位『悪役令嬢の中の人 ~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~』(白梅ナズナ:漫画、まきぶろ:原作、紫真依:キャラクターデザイン/一迅社)
10位『バンオウ-盤王-』(綿引智也,春夏冬画楽/集英社)

 

特別賞「U-NEXT賞」「Global特別賞」

 そして特別賞として「U-NEXT賞」コミックス部門、Webマンガ部門それぞれ1作品を選出。さらに海外からの投票が特に多かった作品に贈る賞「Global特別賞」は、今年も「英語圏」「繁体字圏」の2つに分けてランキング化しています。チェックしてみましょう!

【U-NEXT賞】
コミックス部門:『龍とカメレオン』(石山諒/スクウェア・エニックス)
Webマンガ部門:『バンオウ-盤王-』(綿引智也,春夏冬画楽/集英社)

『龍とカメレオン』
『龍とカメレオン』(石山諒/スクウェア・エニックス)
『バンオウ-盤王-』
『バンオウ-盤王-』(綿引智也,春夏冬画楽/集英社)

【Global特別賞(英語)】
『君と綴るうたかた』(ゆあま/一迅社)

『君と綴るうたかた』
『君と綴るうたかた』(ゆあま/一迅社)

【Global特別賞(繁体字)】
『踏んだり、蹴ったり、愛したり』(壱屋すみ/KADOKAWA)

『踏んだり、蹴ったり、愛したり』
『踏んだり、蹴ったり、愛したり』(壱屋すみ/KADOKAWA)

 

 さて皆さんの応援している作品はランクインしていましたか? 「次にくるマンガ大賞 2023」公式サイトでは、両部門の11位~20位作品やTOP3作品のサンキューイラスト&コメントの紹介、ノミネート全100作品の試し読みができます。どれも秀作なので、気になる作品があったらぜひ手に取ってみて下さい!

 さらに明日9月1日(金)から「次にくるマンガ大賞」フェアを全国約2,500の書店で順次開催、大賞作品購入で特製イラストカードがもらえるキャンペーンも実施しています。フェア開催店舗は公式サイトに掲載しているので、お近くの書店/電子書店でぜひゲットしてください!

次にくるマンガ大賞 公式サイト

『生徒会にも穴はある!』
『気になってる人が男じゃなかった』

「次にくるマンガ大賞」とは?
 2014年に、すべてのマンガファンによる推薦と投票を通して“次にブレイクしそうなマンガ”を発掘し紹介することを目的として創設。一般ユーザーからエントリーされた作品の中からコミックス部門40作品、Webマンガ部門60作品をノミネート作品として選出。そしてノミネートされた作品を対象に、改めてユーザーの投票を受け付け、両部門の大賞作品やランキングを決定していく「ユーザー参加型」のマンガ大賞です。

これまでの「次にくるマンガ大賞」
第1回(2015年)エントリー作品数:867作品、ユーザー投票数:約2.8万票
第2回(2016年)エントリー作品数:1,681作品、ユーザー投票数:約7.4万票
第3回(2017年)エントリー作品数:2,140作品、ユーザー投票数:約15万票
第4回(2018年)エントリー作品数:3,711作品、ユーザー投票数:約31万票
第5回(2019年)エントリー作品数:4,222作品、ユーザー投票数:約28万票
第6回(2020年)エントリー作品数:4,768作品、ユーザー投票数:約33万票
第7回(2021年)エントリー作品数:3,582作品、ユーザー投票数:約51万票
第8回(2022年)エントリー作品数:4,787作品、ユーザー投票数:約46万票

「次にくるマンガ大賞 2023」運営
【主催】
株式会社KADOKAWA/株式会社ブックウォーカー

【特別協賛】
興和株式会社/U-NEXT

【協賛】
GANMA!/紀伊國屋書店Kinoppy/
コミックシーモア/DMMブックス/BOOK☆WALKER/MAGCOMI/マンガDX+/
めちゃコミック/LINEマンガ/Reader Store/Renta!/ebookjapan/auブックパス/dブック/
ピッコマ/ブックライブ/honto/まんが王国/
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