底辺校のコワモテ男子とお嬢様校のピュア女子が紡ぐ王道ラブストーリー!『薫る花は凛と咲く』最新10巻も“尊み”溢れる…

マンガ

PR公開日:2023/11/18

薫る花は凛と咲く
薫る花は凛と咲く』10巻(三香見サカ/講談社)

「第6回 みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」で第2位、「次にくるマンガ大賞2022」Webマンガ部門で第6位に輝いた話題作『薫る花は凛と咲く』。そのコミックス最新10巻が2023年11月9日(木)に発売されるということで、読者の期待が高まっているようだ。

 物語の主人公・紬凛太郎は、「バカが集まる底辺男子校」と評される都立千鳥高等学校に通う2年生。金髪で高身長、加えてコワモテという特徴から不良と勘違いされており、その見た目のせいであられもないウワサを立てられることも少なくなかった。

 そんなある日、実家が営むケーキ屋の店番を任された凛太郎は、店内で大食いしていた少女・和栗薫子と出会う。はじめは近づいただけで逃げ出してしまい、自身の外見が原因なのでは……と落ち込む凛太郎だったが、それは大きな勘違いだった。

advertisement

 翌日、薫子がお詫びと称して店を訪れたことがきっかけで距離を縮めていく2人。ただ1つ、彼らの仲を阻むものがあるとすれば、薫子が「私立桔梗学園女子高等学校」の生徒であったことくらいだろう。

 桔梗学園は、千鳥高校と隣接する由緒正しきお嬢様学校。そこに通う女子生徒たちはみな、千鳥の生徒を露骨に嫌っており、隣り合う校舎の教室にはいつもカーテンが閉められている。その溝は凛太郎たちが思っている以上に深いもので、千鳥の前で薫子が待っているだけで大騒ぎになるほどだった。

 しかし、凛太郎と薫子の関係が深まると同時に、両校の隔たりも次第に解消されていく。2人のピュアなラブストーリーもさることながら、その影響で変化していく仲間たちの心境も同作の魅力と言えるだろう。

 そんな甘酸っぱい青春物は多くの読者を虜にしており、SNS上には「凛太郎と和栗ちゃんが尊すぎてニヤニヤが止まらない」「何度読んでもキュンキュンする。本当に素敵なお話」「ただの恋愛マンガではなくて、恋愛、友情、家族愛、すべてが表現されている」「いわば現代版ロミオとジュリエット! アニメ化はまだですか?」「定番なれど新鮮。早く続きが読みたい」などと称賛の声が止まらない。

 そして今回発売される最新10巻は、凛太郎含む“千鳥男子”と薫子含む“桔梗女子”による焼肉パーティーから幕を開ける。人生初めての焼肉食べ放題店に桔梗女子のお嬢様がたがあたふたする中、薫子の友人である沢渡亜由美が意を決して重い口を開く。さらにその流れから今度は、凛太郎の友人・夏沢朔が自身の過去を語り始め――?

 

 晴れて結ばれた凛太郎と薫子の物語はもちろんのこと、それぞれの友人たちのドラマも見逃せない最新10巻。また公式X(旧Twitter)ではリリースを記念したカウントダウンイラストも公開されており、ファンからは「カウントダウンをみるだけでワクワクしちゃいます!」「みんなの笑顔が素敵すぎる…」「発売日が待ちきれない」と期待の声が続出している。

 今巻も例に漏れず、尊いドラマをたっぷり見せてくれそうだ。


あわせて読みたい