本を贈る文化をつくろう。第2回イベント開催

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/23

 2013年4月に、本を贈る日「サン・ジョルディの日」にあわせて開催された「本を贈る文化をつくるプロジェクト」のイベントの第2弾が開催される。

 同イベントでは、誰かに贈りたい1冊を持ち寄って、なぜその本を贈りたいのか、という視点を共有するとともに、実際に贈りたい相手を想像しながら、メッセージカードを作成する。

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 主催するSoLaBoでは、本を贈る行為が、相手のことを想い、自分のメッセージを伝えるコミュニケーションの方法であると捉えており、横浜から「本を贈りあう文化」を発信していきたいとしている。今回の第2回イベントより、横浜発祥の書店「株式会社有隣堂」が協賛で開催される。イベント後も「本を贈る文化」をつくるため『SoLaBooksプロジェクト』として継続的に様々なイベントを行っていくという。

 前回の参加者からは、「一冊の本を介するだけで、びっくりするくらい話が弾む」「選んだ一冊に、本人の性格や相手への思いが反映されて面白い」といった声が聞かれた。本が大好きな方、まだ本を贈るのに少し抵抗がある方など、様々な方の参加を呼びかけている。本を贈るってどういうことなのか、イベントに参加して確かめてみてほしい。

●イベント概要
【内容】
・ゲストトーク:
Prosbee代表取締役CEO:笠井レオさん(学生起業家)
Prosbee取締役COO:池田千晶さん(「ヒッチハイク女子(徳間書店)」著者)
「Prosbee提供サービス:Booklap」http://booklap.com/
「二人のプロフィール」http://prosbee.com/?page_id=9

・グループセッション:
各自が持ち寄った一冊について、「誰にいつ、贈りたい本か」を自由に紹介し合う。
・メッセージを添える:
カードに、本の中の好きなワンフレーズと、贈る相手への一言を添える。
・閲覧タイム:
それぞれ「本」と「メッセージ」 をテーブルに置いて、他の参加者のテーブルを好きに眺められる時間。

【日時】2013年6月16日(日) 14時00分~17時00分
※3F受付は15分前から
※終了後、同ラウンジにて懇親会開催
定員:30名程度
【会場】横浜三井ビルディング15F SoLaBo
【会費】1500円(懇親会別途1000円、同ラウンジにて)
【持ち物】「人に贈りたい一冊」
※本の交換を当日するわけではありません。写真撮影後、お返しします

【対象】
◆ 本、雑誌が好きな人
◆ 読書を習慣にしたいと思いつつ、後回しになってしまう人
◆ 読んですぐ終わり、では淋しい人
◆ たくさんの本があって、誰かにあげたい人
◆ 実は、あまり本に興味がない人

⇒「誰かに贈る一冊。」イベント(SoLaBo)