10/30・秋葉原で大学生・大学院生による書評合戦「ビブリオバトル」首都決戦開催!

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/28

おすすめしたい本の魅力を1人5分でプレゼンテーションし、投票で「チャンプ本」を決定するというイベント「ビブリオバトル」の首都決戦が10/30に秋葉原で開催されます。

「ビブリオバトル」は、立命館大学情報理工学部の谷口忠大准教授が考案した、ゲーム感覚を取り入れた新しいスタイルの「書評合戦」。年に一度開催される大学生・大学院生の祭典で、首都決戦には全国から予選会を通過した“ビブリオバトラー”が終結します。

ルールはいたってシンプル。ビブリオバトラー達がお気に入りの本を持ち寄り、スライドやレジュメは一切使わずに5分間のプレゼンテーションを行って本の面白さを伝えた後、バトラーと観客全員で「どの本が読みたくなったか?」を基準に投票を行い、「チャンプ本」を決定するというもの。口頭だけで面白さを伝えなければならないので、話術が問われます。

10/30(日)に開催される首都決戦は誰でも観覧することができ、入場も無料。なお、参加したい人は、10名以上の団体として予選開催団体の募集に応募する必要があり、募集期間は10/10(月)までとなっています。

ダ・ヴィンチ電子ナビでもエディターレビューを掲載していますが、いかにわかりやすく簡潔に面白さを伝えることができるかが腕の見せどころですよね。

■ビブリオバトル首都決戦2011
日時:  2011年10月30日(日) 12:00~17:00 ※入場無料
会場:  ベルサール秋葉原(住友不動産秋葉原ビル)1F・B1F
ゲスト: 猪瀬直樹(東京都副知事・作家)、わたせせいぞう(イラストレーター・漫画家)、東浩紀(批評家・作家)他
主催:  東京都、財団法人文字・活字文化推進機構、ビブリオバトル普及委員会
協力:  紀伊国屋書店、読売新聞社