特集番外編1 2014年3月号

特集番外編1

2014/2/6

特集番外編1 2014年3月号

たくさんの方にご協力いただきました

編集K

 

本誌読者のみなさまをはじめ、たくさんの方にご投票をいただきました「マンガヒーロー&ヒロインRANKING」特集。
往年の名キャラクターから、旬なマンガに登場する名脇役まで多彩な顔ぶれが登場するランキングとなりました。
とくにインターネット上の投票では『進撃の巨人』が票数を集め、その注目度の高さが伺えました。
3000人以上のキャラ愛がつまった気になる投票結果は、ぜひ誌面にてご覧いただければと思います。

一方で今回の特集にはマンガ好きの著名人の方や、実写化された旬なマンガキャラクターを演じる俳優の方にご登場いただき、それぞれのキャラ愛について語っていただきました。
その中で感じたのは年齢や性別、育ってきた環境によって読んできた、印象に残ったマンガはここまで違うのか!ということでした。
例えば「昔大好きだったあのマンガの、あのキャラクター」というベクトルで話をするとき、自然と話者はマンガの話題からはみ出して子供時代の話をしてしまいます。逆に「最近印象に残ったキャラクター」という話の場合は、いまの自分の置かれた境遇や目標についての話がメインになります。
つまり好きなマンガキャラクターを聞くことはその人が歩んできた人生について聞くことになっていました。
それだけ私たちはマンガのキャラクターに自分を投影したり、比較したりしながら大きな影響を受けているということでしょう。
その証拠に今回ご取材させていただいた皆様は誰もがときに楽しそうに、ときに真剣に自分とそのキャラクターのエピソードについてお話をされていました。
私たちは思っている以上にマンガから多くのことを学んでいるのでしょう。
誤解をおそれずに言えばマンガは“僕らのバイブル”なのかもしれません。

今回ご取材にご協力いただいた生田斗真さん、大倉忠義さん(関ジャニ∞)、水嶋ヒロさん、ピエール瀧さん、斎藤工さん、本田翼さん、生駒里奈さん(乃木坂46)。
貴重なお話をお聞かせいただきまして本当にありがとうございました。


 

 

 
あの人気キャラクターはどのようにして生まれたのか?

編集R

 

 マンガ作品に登場するさまざまなキャラクターたち。
 彼らの活躍に、手に汗を握り、涙し、大爆笑する。ぼくらの気持ちを代弁してくれたり、思いも付かない行動で、驚かせてくれたり。
 本特集では、マンガを読む愉しみを、キャラクターという側面から味わってみました。

 メインとなったランキングとは別に、マンガ家の先生方に名キャラクターたちの創作秘話を伺っています。
 ゴルゴ13こと「デューク東郷」の誕生から制作にまつわる裏話を、さいとう・たかを先生にインタビュー。御自身の作品でももっとも長く連載が続く『ゴルゴ13』ですが、実は「現代もの」を描くことが苦手だということです。そして、誰もが気になる『ゴルゴ13』最終回のヒントまで教えていただきました。
 近年、「劇団つきかげ」を旗揚げし、演劇にも力を注いでいる美内すずえ先生。『ガラスの仮面』で主人公・北島マヤをささえる「月影千草」の背景とは? 月影千草のモデルについて、以外な人物のお名前が。月影千草以外のキャラクターの背景にも独自の物語が作られているそうです。
 通巻100巻を突破して話題になった『キン肉マン』。ゆでたまごの嶋田隆司先生には、キン肉マンこと「キン肉スグル」への想いを語っていただきました。中井義則先生との出会い。ゆでたまごの結成。『キン肉マン』の誕生。青春とともに駆け抜けたマンガ家生活と、ともに過ごしてきたずっこけヒーロー・キン肉スグルの変遷を取材いたしました。
 さらに、アルコ先生&河原和音先生に『俺物語!!』の「剛田猛男」について。不細工で暑苦しくて不器用だけれど、カッコイイ。常識破りの主人公・猛男は、どのようなやりとりを経て完成したのか。お二方の愛情溢れるコメントをいただいています。
 ラストは、漫☆画太郎先生。画太郎作品には欠かせない「ババア」という存在。一瞬にして読者のハートをわし掴むインパクトを持ち、自由奔放に主人公たちをかき回すババアの正体とは。ババアを執拗に描き続ける画太郎先生の、衝撃的な告白を掲載しています。

 ほかにも見逃せない記事が盛りだくさんの大特集です。お楽しみに。
 また、取材や誌面作りに御協力いただきました関係者の皆様をはじめ、アンケートに答えてくださった、評論家、学芸員、作家、ライターなど、マンガ通の皆様に御礼申し上げます。誠にありがとうございました。