ボディタッチではなく、「おさわり四十八手」とは!? バカバカしいけど超効果的な恋愛テクニックで意中の彼を虜に!

恋愛・結婚

2014/9/2

 大ヒット恋愛マニュアル『LOVE理論』(文響社)の著者・水野敬也(通称・愛也)による、女性向けの恋愛マニュアル『スパルタ婚活塾』(文響社)。そのスパルタっぷりは半端じゃない。

「転生の禊」

――「いつの時代も男受けする王道アイテム」を一切のこだわりを持たずに購入するという儀式。

「オシャレは自分のためのもの」「男に媚びるなんてイヤ」…なんてことを言おうものなら、愛也から往復ビンタが飛んでくるだろう。覚悟を持ち、恥じらいとポリシーを捨て、本書に書かれていることを忠実に実践すれば、おそらく大抵の男性は落ちる(ハズ)。

 “男性はボディタッチに弱い”とよく言われるが、本書では“「あなたのことがすきです」ということがバレない、アリバイのある自然なおさわり”を推奨し、その方法として「おさわり四十八手」を紹介している。おさわりのポイントは、「男に“この女、俺にホレとるなあ”という確信は持たせないが、同時に“もしかしたら、俺に気があるんじゃないか”と思わせる」ことだと、愛也は指南。

1手――「ハイタッチ」 なにかにつけて“イエーイ!”とハイタッチ。
2手――「ソフトビンタ」 少しでも失礼なことを言われたら、すかさず「もうっ!」とソフトビンタ。

これくらいなら、だれでもすぐに実践できそうだ。

4手――「爆笑もたれかかりタッチ」 爆笑した時、手で口を覆いながら、隣にいる男性の肩付近にもたれかかる。
6手――「どっこいしょタッチ」 座敷席などでトイレに立つ際、“ちょっとゴメンね”と男の肩を支えにして立ち上がる。

……いる。こういうことを自然にできる女性、いる。

14手――「シャラップタッチ」 自分の秘密などをバラそうとする男の口を手でおさえつける。
16手――「時計確認」 時間を見る時、あえて自分の時計ではなく、男の手を握って腕時計を見る。

……いる、こういう女性。そしてモテてる。

38手――「生け花ヘア」 まるで生け花のごとく、男の髪の毛に何かを挿し込む。
39手――「競馬師」 男の耳の上に赤鉛筆を挿し込む。
40手――「AKB49」 二次会のカラオケでAKB48の『Everyday, カチューシャ』を誰かが入れたときに、すかさず自分がつけていたカチューシャを男につけて、おいしい感じにしてやる。

……やろう。モテるためには、やらなければならない。

46手――「ラコステ餌づけ」 男がラコステのポロシャツを着ている場合、トレードマークの「ワニ」に対して餌付けをするという名目で、野菜スティックをワニの口に刺す。
47手――「ギャルソン目つぶし」 コム・デ・ギャルソンのブランドマークの目に、目つぶしをくらわす。

……やろう。ラコステやギャルソンを着ている男性を見ることはあまりないが、もし見かけた場合はやろう。

 「おさわり四十八手」以外にも、コミュニケーション能力を磨く「アウェイ理論」、男心を理解する「性転換理論」、傷アリ美人を味方につける「アウトレット理論」など、恋愛マスター・愛也が提唱する理論はどれも目から鱗が落ちるものばかりだ。

 ちなみに、「こんな本買っちゃった(はあと)」と気になる男性にメールを送ったところ、「『LOVE理論』読んだよ」という返信がきた。

……ドン引きだ。

 筆者から愛也に提唱したい理論がある。その名も、「『LOVE理論』および、『スパルタ婚活塾』を読んだことを異性に言っては絶対にダメ」理論だ。なぜなら、『LOVE理論』を読み、一切のこだわりを持たずに愛也のテクニックを実践した結果、自分はその男性を好きになったのかと考えると、百年の恋も一時に冷める。否、冷めた。その点だけ留意すれば、愛也の恋愛マニュアルは完璧だ。

文=尾崎ムギ子