アニメ・マンガ

「次にくるマンガ大賞」発表! 第1位は『僕のヒーローアカデミア』に決定!

日本最大級の動画サービス「niconico」と『ダ・ヴィンチ』との共催企画「次にくるマンガ大賞」。
niconico公式チャンネルでの総投票者数は2万7692人を数えた。
『ダ・ヴィンチ』3月号の特集では12月19日にニコニコ生放送で公開された「本にしてほしいWEBマンガ」TOP10 に続き、「これから売れてほしいマンガ」TOP20を発表!
WEBの集合知から導き出された“次にくるマンガ”とは!?

●これから売れてほしいマンガ」TOP20
1位 『僕のヒーローアカデミア』 堀越耕平 集英社
2位 『魔法使いの嫁』 ヤマザキコレ マッグガーデン
3位 『磯部磯兵衛物語 ~浮世はつらいよ~』 仲間りょう 集英社
4位 『ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~』 ハシモト:マンガ 松駒:原作 KADOKAWA メディアファクトリー
5位 『火ノ丸相撲』 川田 集英社
6位 『ReLIFE リライフ』 夜宵草 アース・スター エンターテイメント:発行 泰文堂:発売
7位 『GREEN WORLDZ』 大沢祐輔 講談社 
8位 『helck』 七尾ナナキ 小学館
9位 『懲役339年』 伊勢ともか 小学館
10位 『』 松浦だるま 講談社
11位 『クズの本懐』 横槍メンゴ スクウェア・エニックス
12位 『orange【オレンジ】』 高野苺 双葉社
13位 『ib -インスタントバレット-』 赤坂アカ KADOKAWA アスキー・メディアワークス
14位 『甘々と稲妻』 雨隠ギド 講談社
15位 『思春期ビターチェンジ』 将良 フレックスコミックス:発行 ほるぷ出版:発売
16位 『干物妹(ひもうと)! うまるちゃん』 サンカクヘッド 集英社
17位 『高橋さんが聞いている。』 北欧ゆう スクウェア・エニックス
18位 『いぬやしき』 奥浩哉 講談社
19位 『宝石の国』 市川春子 講談社
20位 『くまみこ』 吉元ますめ KADOKAWA メディアファクトリー

「次にくるマンガ大賞」は雑誌とWEBの垣根を越えた企画として実現し、投票参加者数も2万7692人と本誌史上最多を記録した。「これから売れてほしいマンガ部門」にも幅広い作品がノミネートされ、”発掘”というにふさわしいランキングとなった。

 第1位は『僕のヒーローアカデミア』が獲得! 特殊能力が一般化した世界で、何の能力も持たない主人公・デクがヒーローを目指す。少年マンガの王道ど真ん中に根ざしながらも、少し泣き虫でオタク気質、弱さを内包したデクは新鮮な主人公像であり、かつてないほど共感できる。新しいヒーロードラマを提示し、次世代少年マンガの雄たる作品だ。

 続く2位には『魔法使いの嫁』、3位には『磯部磯兵衛物語』がランクイン。前者は人外×少女の決定版で、後者はまさかの浮世絵ギャグ。やはり新しい面白さが詰まっている。

 WEBメディア発の作品が多いのも、今回の特徴だ。4位『ニーチェ先生』は、原作者の松駒が投稿したツイートが閲覧数300万を突破して話題を呼び、マンガ化されたもの。そして6位『ReLIFE』は今最も人気を集めるWEBマンガで、単行本累計発行部数は45万部を超えている。縦スクロール形式のマンガサイト「comico」で連載され、スマホでも非常に読みやすい。違った面白さがあるので、ぜひコミックスと両方で楽しんでいただきたい。

 8位『helck』と9位『懲役339年』は「裏サンデー」の作品。ともに『週刊少年サンデー』にはない特異な世界観が素晴らしい。『helck』の七尾ナナキは、「本にしてほしいWEBマンガ部門」でも『ACARIA』(N-nanaki名義)が8位となり、ただ一人両部門にランクイン。今後の活躍にぜひ注目したい。

 WEBマンガの成長は近年極めて著しく、とくに若い世代には広く浸透している。これからますます拡大する市場となるに違いない。

 青春SFラブストーリー『orange』(12位)と人ならざるモノが出現する『いぬやしき』(18位)も、ともに目と心が奪われる秀作。さらに本誌編集部は、おしくもランクインを逃したノミネート作品の中から、注目作4タイトルをピックアップ。駄菓子をテーマとした食べ物マンガの新機軸『だがしかし』や、男女の性に鋭く切り込む『先生の白い噓』を筆頭に、いずれもそれぞれのジャンルの最先端を走っている。

 総じて、「これから売れてほしいマンガ部門」は”新しさ”に彩られたランキングとなった。新しい世界観と物語性の追求、これまでにない表現方法への挑戦。WEBマンガの成長も手伝って、それらがどの作品にも息づいている。マンガは、決して旧弊にとらわれることなく、つねに読者の楽しみのために進歩し続ける。マンガ新世紀の到来――2015年はそのように位置づけられる年となるのではないだろうか。

取材・文=松井美緒/『ダ・ヴィンチ』3月号「次にくるマンガ大賞2015」特集より

ダ・ヴィンチ

『ダ・ヴィンチ』2015年3月号

KADOKAWA メディアファクトリー
定価600円(税込) 電子版500円(税込)

・第1特集 次にくるマンガ大賞2015
これから売れてほしいマンガTOP20
本にしてほしいWEBマンガTOP10
神田沙也加 エレ片 松岡茉優
un:c M.S.S Project 仮面ライアー217、他
・第2特集 柳広司の世界
伊勢谷友介 亀梨和也、他



TOPICS

最新記事

もっと読む

人気記事ランキング

ダ・ヴィンチ×トレインチャンネル

特集

ダ・ヴィンチニュースの最新情報をチェック!

ページの先頭へ