嵐の「大宮」、キスマイの「藤北」って? ジャニヲタのみぞ知る人気グループメンバーの関係性

芸能

2015/6/19

 今年の「24時間テレビ 愛は地球を救う」(日テレ系)のメインパーソナリティに決定したのはジャニーズ事務所所属の「V6」と「Hey!Say!JUMP」。2グループがメインパーソナリティを務めるのは、「24時間テレビ」放送開始史上初の試みだという。それぞれのファンの間でも「24時間寝られないかも」など、喜びの声が飛び交っている。

 24時間眠れないほど、大好きなグループに愛を捧げるのが、通称“ジャニヲタ”と呼ばれるファンの方々。近年では、多くのジャニヲタから“わかる!”という共感を呼び大ヒットした『ジャニヲタあるある』(アスペクト社)や、ジャニヲタの生態、思考回路に迫った『ひみつのジャニヲタ』(青春出版)。そのほかにも、ジャニヲタ友だちとの付き合い方などが綴られた『ジャニヲタ談話室!』(イースト・プレス)が出版されるなど、アイドルだけでなく、彼らを追いかける“ジャニヲタ”の生態にも注目が集まっている。ジャニヲタ初心者にとっては、ある種の教本にもなるそうなので、気になる人は一度手に取ってみてはどうだろう?

 なんでも、彼女たちの間では、さまざまなルールや専門用語などの独特のカルチャーが確立しているそう。そこで今回は、人気グループ内の関係性について各グループのジャニヲタに話を聞いた。

SMAP

 ジャニーズ事務所を代表する人気グループ・SMAP。MCを完璧にこなすリーダーの中居正広を筆頭に、メンバー全員が多方面で活躍するグループとして、長年愛されている。ファンの間では、木村拓哉・中居正広の年長メンバー2人のコンビを「2TOP」と呼び、彼らが並んで踊るようなことがあれば、ファンの胸が踊るそう。他メンバーにも同じようにコンビ名があり、プライベートでも仲のいい草なぎ剛・香取慎吾ペアを「しんつよ」。あるテレビ番組で健康的(ロハス)な生活を送っていることが判明した稲垣吾郎と草なぎ剛の2人は「ロハス」と呼ばれている。ロハスな草なぎくんは、独特な空気感をかもし出して、いじられることもしばしば。ファンの間では「今日のロハス最高だったよね!」なんて会話が繰り広げられているのかも?

TOKIO

 ジャニーズきっての肉体派アイドル・TOKIOは、2014年に結成20周年を迎えた。メンバーから慕われながら、いじられキャラとして愛される最年長リーダー・城島茂を中心に、今年も農業に島開拓、ときどきバンド活動……と、精力的に活躍している。そんな彼らにも、さまざまなコンビ名が付けられている。たとえば、城島茂と山口達也、2人の呼び名は「リセッタ」。なんとその由来は、2人が共演していたCM「日清オイリオ ヘルシーリセッタ」! CMが発端になることもあるのだ。ほかにも、長瀬智也・松岡昌宏は身長180cm以上の長身コンビとして「ツインタワー」。さらに、彼らがMCを務める番組『ザ! 鉄腕! DASH!! 』内での発言「まな板にしようぜ」(松岡)が話題になり、その場にいたメンバー(松岡、城島、山口)を指して「まな板トリオ」と命名されるなど、バラエティに富んだ呼び名が特徴だ。

 コンサートチケット争奪戦が熾烈を極める、超人気グループ・嵐。さまざまな方面で活躍しながら、多くの冠番組を持つ、スーパーアイドルグループだ。そんな嵐のリーダー・大野智は、ひょうひょうとした佇まいでメンバーからいじられることも多い一方、芸術的な才能も発揮している。また、同メンバーの二宮和也とは公私ともに仲がよく、2人の名字を合わせた「大宮」コンビは、ファンからの人気も高いとか。そのほか、ジャニーズJr.時代から仲のいい二宮和也・相葉雅紀ペアは「にのあい」。などなど、名前をもじったコンビ名ばかりと思いきや、大野智・櫻井翔の年上組を「」、相葉雅紀・二宮和也・松本潤の年下組を「」、2つを合わせて「嵐」になる、なんていう呼び名も。なにそれ、かっこいい!

Kis-My-Ft2

 ぐんぐん実力を伸ばしている、ジャニーズ若手のホープ・Kis-My-Ft2。冠番組の『キスマイBUSAIKU!?』では、さまざまなシチュエーションでの“かっこよさ”を追求し、人気を博している。なかでも、同番組内で結成された横尾渉・宮田俊哉・二階堂高嗣・千賀健永からなる4人組ユニット・舞祭組のPVや楽曲では、ジャニーズとは思えない(?)ユーモアたっぷりな姿が拝める。このような公式ユニット以外でも、人気の高いメンバー藤ケ谷太輔・北山宏光のコンビは「藤北」と呼ばれ、コンサート中に2人が絡むと東京ドームが揺れるほど、黄色い歓声が轟くとか! そのほかにも、公式ブログで仲睦まじい写メを披露している「わたたい」(横尾渉・藤ケ谷太輔)に癒やされているファンも多い。ちなみに、キスマイはリーダー不在のグループ。同じ事務所所属グループでも、さまざまなスタイルがあるようだ。

 ジャニヲタのみなさんからは常識だ、なんていわれてしまうかもしれないが「そんな呼び方があるんだ!」と驚いた人もいるのでは? 今後、テレビで彼らをみたら、こっそり「これが2TOPか」なんてつぶやいてみるのも楽しいかもしれない。

文=不動明子(清談社)