記憶に残るマンガの“死にキャラ”ベスト5は? マンガ、グラビア…男の好奇心を満たすアプリ『週刊ジョージア』がおもしろい!

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更新日:2015/11/24

 ここ最近、電子コミックやマガジン系のアプリが急増している。雑誌は買わなくなったけれど、そういったアプリの更新はまめにチェックしている、という人も多いのではないだろうか。『週刊ジョージア』(KADOKAWA MAGAZINES INC)も、そんなマガジン系アプリのひとつ。働く男をターゲットにしており、「男のガッツ飯」「推し麺倶楽部」といったグルメ情報や、往年の名作マンガが読める「マンガ傑作選」など、多種多様なコーナーが充実。月曜から金曜まで毎日更新されている。

 そのなかでもぼくが注目したのが、「オレたちのランキング」コーナー。世の中のランキングに疑問を抱く男たちのために本当に納得できるランキングを作る、という試みのもと、読者の投稿が寄せられている。そして、特におもしろかったのが、「記憶に残るマンガの“死にキャラ”は?」というランキングだ。はたして、どんなキャラがランクインしていたかというと…。

 1位は、『北斗の拳』のラオウ。主人公・ケンシロウに「最大の強敵(とも)だった」と言わしめた男であり、読者にも強烈なインパクトを残した存在だ。

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『我が生涯に一片の悔いなし!』この言葉にラオウの想いが詰まってる。最後の戦いで絶命する直前にケンシロウに向けた優しいまなざしは、まさに世紀末覇者にふさわしい死にざま『週刊ジョージア』より引用(以下、同)

 との声が寄せられており、その堂々たる最期が支持された理由のようだ。

 2位は、野球マンガの金字塔『タッチ』の上杉和也。「まさか彼が死ぬなんて…」と驚愕した読者も多いことだろう。

他に答えがあるのか? 高架の下で南ちゃん泣いてたよな。達也も大音量で音楽かけてたよな。あかん、もう目から汁が出てきた…

 とあるように、いまだにそのシーンを思い出すだけで泣ける存在だ。

 3位以下も、納得のラインナップ。『週刊ジョージア』の編集M氏は、

今回あがったのは、ほとんど社会現象を起こしたような作品のキャラばかり。作者がどれほど“死”を重要に考え、その“死”を昇華させて物語をワンランク上の作品にしたかったってことじゃないかなぁ

 とコメントしている。物語における登場人物の“死”は、ともすればご都合主義のチープなものになりがちだ。しかし、これらの作品では、それが物語上避けては通れないものとして見事に描かれている。その結果、読者の心を震わせるということにつながっているのだろう。

 ほかにも、『週刊ジョージア』には、読み応えのあるコンテンツが満載だ。セクシーコンサルタント・アンドウミカさんによる「モテるセリフ」を参考にすれば、女子が喜ぶ言葉が丸わかりだし、頑張る男たちにインタビューしている「働キング」を読めば、明日への活力が湧いてくるかも…!しかも、これらの充実したコンテンツが、すべて無料で読めるとあれば、読まない手はないはず。早速DLして、通勤・通学のおともにしてみてはいかがだろうか?

文=前田レゴ

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