「すでに涙が…」「絶対に行かねばっ!」浦沢直樹初の本格的個展開催にファン歓喜

マンガ・アニメ

2015/11/20


 現在、『モーニング』で『BILLY BAT』を連載するマンガ家・浦沢直樹の企画展「浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる!」が、2016年1月16日(土)より開催される。1983年のデビュー以降、数多の名作を生み出してきた同氏にとって、初の本格的個展開催ということで、ファンからは「絶っ対に行きたい!」という声が多く上がっている。

 バンドで成功するまで、仕方なく腰掛けで交番勤務する山下くんの物語『踊る警官』で初連載を始めた浦沢の名を、一躍世間に轟かせたのは、アニメ化もされた柔道マンガ『YAWARA!』だろう。何かと柔道から逃げたがる猪熊柔と、新聞記者・松田耕作の恋愛模様に多くのファンがやきもきし、最後のシーンでは涙した。

 また『YAWARA!』を連載する一方、基本一話完結の『MASTERキートン』の連載も開始。冷戦終結後の社会情勢や考古学、そして一話にして濃密な人間ドラマが描かれた同作は大人を中心に人気を博し、2012年、続編『MASTERキートン Reマスター』を復活させ、ファンを喜ばせた。

 『YAWARA!』『MASTERキートン』終了以降も、ほぼ休むことなく執筆を続ける浦沢。兄が作った借金を返すためテニスをする幸(みゆき)のひたむきさとドジさがかわいい『HAPPY!』、“僕を見て! 僕を見て! 僕の中のモンスターがこんなに大きくなったよ、Dr.テンマ”でお馴染みのミステリ『MONSTER』、昭和と未来をうまく融合した本格科学冒険マンガ『20世紀少年』、手塚治虫『鉄腕アトム』の中の「地上最大のロボット」をもとに、“ロボットに愛が宿るのか”を焦点に当てた『PLUTO』と、すべての作品が傑作と呼べる。

 そして今も、世界の陰謀の鍵を握るコウモリを中心に、主人公の交代劇を見せる『BILLY BAT』を連載中の浦沢が、2016年1月16日(土)~3月31日(木)の期間、東京・世田谷文学館で個展を開催する。「浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる!」と題された企画展では、これまでに描いた作品の原画やネームはもちろん、少年時代の漫画ノートやスケッチに至るまで、約1,000点以上を展示予定とのこと。

 これにはファンも「行きますか」「これは見に行きたい。忘れないようにしないと」「絶対に行かねばっ!」「んああぁぁ!! 行きたいぃぃ!」「ちょっと遠いけど、是非行きたい」「内容がダークでも、長編でも飽きずにしっかり読める漫画が多いので尊敬してます」などの声を上げ、中には尊敬では飽き足らず「好きです」と告白したり、「すでに涙が…」と泣く人も。

 ただ、場所が東京ということで「東京かぁーーー」「大阪でしないかな」「行きたい…けど、また東京」「石川県の21世紀美術館でもやんないかな?」といった声も上がっている。

 他にも「浦沢さんのマンガで好きなのは『MASTERキートン』かな」「個人的には『パイナップルアーミー』」「『Happy!』結構好きでした」「ドンジと付き合いたい」「1番のイケメンはエプシロン」などの声が上がるなど、続々と反響が続く「浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる!」。世田谷文学館公式Twitterには、ケンヂやルンゲ、ジョン・トラボルタなどなど、歴代の浦沢漫画の登場キャラクターが描かれたメインビジュアル(完成途中)の写真もアップされている。中央にデンと構える、JIGORO! を見れば、行きたくなること間違いなし。


■『BILLY BAT』17巻
著:浦沢直樹/長崎尚志
価格:619円(+税)
発売日:2015年8月21日(金)
出版社:講談社


■『MASTERキートン Reマスター 豪華版
著:浦沢直樹/長崎尚志
価格:1,404円(税込)
発売日:2014年11月28日
出版社:小学館

■『浦沢直樹展 描いて描いて描きまくる!
日程:2015年1月16日(土)~3月31日(木)
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
会場:世田谷文学館
住所:東京都世田谷区南烏山1-10-10
休館日:毎週月曜日(祝日の時は翌日)
⇒「世田谷文学館」公式サイト
⇒「世田谷文学館」公式Twitter