ピース・又吉も絶賛した、オードリー・若林の完全版エッセイが重版決定!

文芸・カルチャー

2016/1/20


 2013年5月発売のオードリー・若林正恭のエッセイ『社会人大学人見知り学部 卒業見込』が、2015年12月25日(金)に文庫版となって刊行された。これで単行本版と合わせて、累計10万部を突破。しかし好評につき即売り切れとなり、年が明けても入手困難な状態が続いたことを受け、このたび重版が決定。2016年1月20日(水)には、全国書店で流通開始になるという。「早く重版してほしい!」という声が上がっていただけに、喜ぶファンもさぞかし多いことだろう。

 バラエティ番組「アメトーーク!」で「読書芸人」として出演するなど、ピース・又吉直樹やオアシズ・光浦靖子らとならび、読書が好きな芸人として知られるオードリー・若林。『社会人大学人見知り学部 卒業見込』は、若林が2010年7月より『ダ・ヴィンチ』で連載していたエッセイをまとめた書籍だ。

 同書につづられるのは、スターバックスで「グランデ」が頼めない自意識や、飲み屋で先輩に「さっきから手酌なんだけど!」と怒られても納得できない社会との違和感など、“人見知り芸人”や“闇芸人”としての顔も持つ若林ならではの言葉。無理にポジティブになる必要などない。自分にあった進み方を見つければいい、という同系統の人へのエールが垣間見え、読み手の笑いと涙を誘うエッセイとなっている。

 2015年12月、単行本版に未収録100ページ以上を追加した文庫版が刊行された。発売直後から「『やめた芸人』の章は、笑いながらもグッと来た」「これほどまでに同じような人間がいるのかと驚き」「深い部分で気の合う友と一晩中語り明かした感覚」など賛辞の声が上がった。ピース・又吉も自身のTwitterで、「オードリー若林さんの、完全版『社会人大学人見知り学部 卒業見込』を読んだ。刺さりまくった。一つのことを考え抜いた論理的思考が凄まじい。これは誰にも真似できない。泣ける。でも、若林さんの、凄いとこは、それさえも感情で、情熱で、熱量で超越するところ。だから、好き。ありがとうございます」と絶賛。

 「又吉がすすめるなら」と、フォロワーからも「読みたくなりますね」「若林さん好きなので、今度読んでみます」「良書紹介ありがとうございます」といったリプライが送られていた。

 そうしたこともあってか、紀伊国屋書店新宿本店・一般文庫ベストセラーランキング(12/28付)では第1位を記録するなど、発売直後に即売り切れ。ネットでは読みたくても読めない人から、「若林の本、売り切れで買えないんよなー」「若林の『人見知り学』文庫、Amazonでも売り切れだった」「若林くんの本、文庫になったから買おうと思ったら、Amazon売り切れ、ベストセラー1位てそんな人気なんか!」「若林の文庫本売り切れ続出してんのか。わたしも買おうかな」などの声が上がっていた。

 しかしようやく重版が決定し、1月20日(水)より全国書店で流通が始まる。テレビやラジオでは知ることのできない若林の顔が見られる『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込』。人見知りな人、社会に対して違和感を感じている人はもちろん、未読の人はぜひ一度目を通し、自分の生き方を模索してみるといいだろう。

■『完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込
著:若林正恭
価格:691円(税込)
発売日:2015年12月25日(金)
仕様:文庫/356ページ
出版社:KADOKAWA