母親にも氷にも感謝を忘れない!羽生結弦が放った珠玉の言葉4選

スポーツ

公開日:2016/5/1


『羽生結弦語録』(ぴあ)

 貴公子、氷上のプリンス、フリルを着た阿修羅、キシリトールの精…。これらの二つ名が指し示す人物が誰だかおわかりだろうか。そう、トップ・フィギュアスケーターの羽生結弦選手である。言わずと知れた、日本のフィギュア界の星。現世界ランキング1位という驚異の21歳だ。

 王子様的ルックスで、プーさんが大好き。そんなかわいらしい一面が世の女性たちを惹きつける“ゆづ”。一方で、スケート選手としての羽生は、とてつもなくストイック。スケートに関して一切の妥協を許さない。そのギャップがまた、私たちを燃(萌)えさせてくれるのだ。

 そんな羽生選手がこれまで語った言葉と、奇跡的なまでに美しいフォトを集めた『羽生結弦語録』(ぴあ)。震災で練習ができなくなった当時を振り返ったとき、世界選手権で優勝した絶頂の瞬間と、その後、連覇を逃しどん底に突き落とされた瞬間などなど…。そのとき、羽生選手が語った言葉とは? 本書から一部を抜粋した。

五輪王者だから評価が高いのではなく、五輪王者らしい演技をしてはじめて評価が高くなる
2014年8月の発言

 何度金メダルを取っても、決して驕ることはない。それが次の金メダルを生むのだ。

夜更かししてまで衣装をつくってくれる母親の愛情を感じながら滑っています
2010年11月

 一番そばで見守ってくれる親への感謝も忘れない、羽生。

もーう、悔しい。悔しい! 練習したい! スケーティングをしたい! ジャンプを跳びたい! フリーを死ぬほど滑りたい!
2010年11月

 グランプリシリーズに初参戦した年のロシア杯で、7位に終わったときの言葉。悔しい気持ちは、さらなるやる気へと繋がる。

氷にもすごく感謝!
2013年3月

 カナダで行われた世界選手権後の言葉。いい演技ができるのは、氷のおかげであることも忘れない。

 どの言葉からも、羽生選手の努力と、飽くなき向上心が伝わってくる。これら珠玉の言葉たちを眺めて思うのは、とにかく「羽生選手ってスゴイ」ということ。このストイックな姿勢を、私たちも見習うべきではないだろうか。筆者もライターとして、パソコンにすごく感謝! と言ってみることにする。

文=中村未来(清談社)