「ほったらかす」だけで、豚の角煮が完成!魔法のような調理法で、帰宅後すぐに食べられるアツアツおかず♪【作ってみた】

食・料理

2016/6/12

『ほったらかしレシピ』(星野奈々子/エイ出版)

 疲れて帰ってから作る夕ご飯ほど面倒なものはありませんよね。BOXに材料だけ入れ、スイッチを押せば料理が完成する、ドラえもんの世界のような道具がほしい…。そんな人にオススメなのが「ほったらかし」料理です。少々待つ時間は必要ですが、朝軽く準備しておけば、帰ってすぐにアツアツ料理を食べられる、とっても素敵な調理法です。この調理法をまとめた『ほったらかしレシピ』(星野奈々子/エイ出版)が発売されました。

 ここでは簡単な下ごしらえをして、オーブン、鍋、炊飯器に入れればあとはほったらして待つだけで完成する肉・魚・野菜料理やデザートなど全74品紹介されていて、特に忙しい人にとっては嬉しいものばかりです。しかも、ほったらかすことで味がしみて旨味が増すなどのメリットも!今回はこの中からオーブン、炊飯器を使ったほったらかし料理2品を実際に作ってみました。

1.バターの香りと野菜の甘さがたまらない「アスパラガスの豚肉巻き レモンバター風味」(P.25)

Before
After

 豚肉をぐるぐる巻いたアスパラガスを天板に置き、その上にレモン汁、塩、粗びき黒こしょう、バターをのせます。あとは200℃のオーブンで10分焼けば完成です。


 まずはオーブンで作るほったらかし料理に挑戦してみました。アスパラガスまるごと1本に豚肉が巻き付いているという、見た目がかなりユニークな料理ですが、巻いてしまえばあとは焼くだけという、とっても簡単な調理方法で、調理初心者でもテクニックなしに簡単に作れます。食べてみると、焼かれたことで甘みが増したアスパラガスにレモンバターがしっかり絡み、そこにプラス豚肉の香ばしさが加わって、シンプルなんだけれどとっても味わい深い味になりました。アスパラガスのシャキシャキっとした食感も◎パーティーの前菜などにもピッタリです。

2、とろりと柔らかな肉は感動もの!「豚の角煮」(P.60)

Before
After

 3cm幅に切った豚肉をフライパンで全体に焼き色がつくまで焼きます。これと、しょうゆ、酒、砂糖、水、しょうが、長ねぎ、ゆで卵を炊飯器に入れて白米と同じ要領で炊けば炊飯器を使ったほったらかし料理の完成です。


 炊飯器というと、ご飯を炊く時にだけ使うものと思っていませんか? 実は、材料と調味料をセットしてあとはスイッチを押すだけで煮物からデザートまで作れてしまう優れものなんです。そんな炊飯器で作った豚の角煮の出来上がりはというと、これまた長時間煮込んだような柔らかさ&味のしみ込み加減で、お店で出されるような美味しさ! 炊飯器は味付けも一発で決まり、火加減も調整する必要がないので、まさにほったらかし料理にぴったりの調理器具です。ご飯を炊くだけに使うなんてもったいない!

 

調理器具の力を最大限に活用して、賢い料理作りを!
 自宅にたくさんの調理器具があっても、この本を見るとまだまだこの器具達の力を発揮できていなかったことに気がつかされました。しかもほっておくだけで料理ができてしまうなんて、本当にドラえもんの世界のようです。ぜひ調理器具の力を最大限に活用して、手間をかけずに賢く料理作りにトライしてみて下さい。きっと、今まで以上に料理を作る機会が増えるはずですよ。

文=JUNKO