中山市朗がおくるホントウの恐怖! 本物の呪いの人形も登場する最恐お化け屋敷が道頓堀に出現!

文芸・カルチャー

更新日:2017/11/14

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 『新耳袋』の共著や『怪談狩り』シリーズで知られる実話怪談作家・中山市朗がプロデュースするお化け屋敷「人形塚の家」が、大阪道頓堀で2016年7月30日(土)から9月11日(日)にかけて開催中だ。また、お化け屋敷の営業敷終了後には怪談サロン「怪談の魔」も催されることが決定した。

<ストーリー>
怪談作家のN氏が失踪した。その原因はわからない。ただ、N氏は呪われた人形に関する怪談を執筆するために、数々の人形を蒐集しそのころから精神をやんでいたという。絶筆となった原稿は『人形塚の家』。そこには自らが体験したおぞましい呪いの人形の物語が書かれ、謎のビデオメッセージも残されていた―

 「人形塚の家」公式サイトには、N氏が残した謎のビデオメッセージとおぼしき動画も公開されており、“N氏”こと中山本人が人形の呪いについて語っている。

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 今回のお化け屋敷には、体験者たちから提供された本物のいわくつき人形や心霊写真が会場内に配置されるなど、「実話怪談」にこだわった演出が施されており、同時に人形の心霊写真やエピソードも募集中。あなたの送った素材がお化け屋敷内に展示されるかもしれない。

 また、お化け屋敷営業終了後には怪談サロンを連日開催。「怪談の魔 in 人形塚の家」と銘打たれたこのイベントは、中山がホストとなり、毎夜ゲストを招いての怪談トーク、怪異談の披露を行う。

 現在、稲森誠(役者)、真代屋秀晃(小説家)、牧野修(小説家)、徳丸新作(役者)、大木ミノル(映画監督)、渋谷泰志(盗聴バスター)、宮崎げんき(松竹芸能)西浦和也(怪談作家)、宇津呂鹿太郎(怪談作家)、シンデレラエキスプレス・渡辺(松竹芸能)、松原タニシ(松竹芸能)、田辺青蛙(小説家)、松山勘十郎(大衆プロレス松山座座長)らの登壇が決定しており、その他各界の怪談好きな関西の著名人も登場する予定だ。

 お盆期間中の怪談サロンは全員が怪談を語ることのできる参加型の怪談サロンとなる予定なので、とっておきの怪談を用意して参加してみよう。

 そして、「人形塚の家」開催を記念してTSUTAYA EBISUBASHI、あべの橋店、梅田堂山店の三店舗では怪談フェアが開催される。KADOKAWAの最恐怪談が特設コーナーに設置されるほか、PVオンエアやQRコードをかざしてお札ゲットなどのキャンペーンが行われる。

お化け屋敷、怪談サロン、TSUTAYAキャンペーンと恐ろしさ盛りだくさんの「実話怪談」三点セットで、夏の夜を涼しく過ごしてみてはいかがだろうか。

■「人形塚の家
開催期間:2016年7月30日(土)~9月11日(日)
※休館日:9月5日(月)~9月9日(金)
営業時間:平日12:00~18:00、土・日・祝:12:00~19:00
※8月13日(土)~16日(火)は11:30~19:30
料金:前売800円、当日900円、ペア券(イープラス限定)1,500円
会場:大阪市中央区道頓堀1-7-21 中座くいだおれビル地下1階

怪談サロン「怪談の魔 in 人形塚の家
開催期間:「人形塚の家」に準じる
時間:19:30~と20:45~の二部制
お盆期間(8月13日(土)~16日(火))は20:00~

■『怪談狩り 市朗百物語
著:中山市郎
価格:691円(税込)
発売日:2016年6月18日
出版社:KADOKAWA

※掲載内容は変更になることがあります。