学校、福祉、そして親からも見捨てられた子どもたち――。少子化が叫ばれる一方で「居所不明児童生徒」が生まれているという現実

社会

2016/8/26

『ルポ居所不明児童―消えた子どもたち(ちくま新書)』(石川結貴/筑摩書房)  2万4000人という数字が何の数字だかご存じだろうか。54年間、およそ半世紀の間にどこにいるかわからなくなった児童の累計人数である。この数字の大きさに、まさかと目を疑う人もいるのではなかろうか。さまざまなマスメディアを通して児童事件の多さを... 続きを読む