知らないと損する“第7の栄養素”「ファイトケミカル」って?

健康・美容

2016/9/13

 「野菜やくだものがからだにいいというけれど、何がどう効くの?」「オーガニックがいいというのは漠然と知っているけれど、何がいいのか今ひとつわからない」─そんな疑問を解消してくれる一冊『野菜とくだもののパワー ファイトケミカルスできれいになる本』が2016年9月6日(火)に発売された。

 きれいな人、元気な人は野菜やくだものをたくさん食べている。野菜やくだものに含まれている、きれいと元気をつくるパワーの素、それが「ファイトケミカル」だ。ファイトケミカルとは、「ファイト=植物の」と「ケミカル=化合物」で、植物が自分の身を守るためにつくりだした色素や香り、辛味、苦みなどの成分のこと。

 紫外線やストレスなどによって生じる活性酵素を消去する抗酸化成分として、今熱い注目を集めている「第7の栄養素」。リコペン、β-カロチン、イソフラボンなどもみんなファイトケミカルだ。

 また、色によって働きが違うのもファイトケミカルの特徴。例えば紫や青などのアントシアニン類は目にいい、黄色やオレンジ系のカロテノイド類は免疫力アップに、緑のクロロフィルにはデトックス効果が高いなど様々。皮や種などに多く含まれているので、オーガニックで摂るとさらに効果を期待できる。

 同書では、ファイトケミカルの効果、ファイトケミカルが多く含まれる野菜やくだもの、手軽で効果的な取り入れ方をカラフルな写真でご紹介。オーガニックについてもわかりやすく紹介している。

 からだの中からきれいになりたい人、一人暮らしや二人暮らしを始める人、お子さんができて食生活を見直したいと思っている人には特におすすめの一冊だ。

宮澤陽夫
東北大学、未来化学技術共同研究センター・大学院農学研究科教授。日本栄養・食糧学会会長、日本農芸化学会理事、日本ビタミン学会理事、国際メイラード学会会長、日本過酸化脂質・抗酸化物質学会会長、アジア栄養学会連盟(FANS)会長等を歴任。ライフワークである抗酸化研究の結果たどり着いた、植物由来の有用な成 分の研究成果を世界の専門家と討議しあう『Global Phytonutrient Society(国際植物性機能成分学会)』を発足させ、会長に就任。2015年に「紫綬褒章」を受章。

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