『MOE』最新号は、国内外に熱狂的なファンを持つ画家・ヒグチユウコの魅力に迫る!

文芸・カルチャー

更新日:2018/4/5

 独特の存在感と魅力を放つ猫たちの絵。そのほか動植物や少女をモチーフにした幻想的な作風で、国内外に熱狂的なファンを持つ画家・ヒグチユウコさん。そんなヒグチさんを、10月3日(月)に発売された『MOE』2016年11月号では、巻頭特集として紹介している。

 今年の9月には、顔は猫、足がタコで手がヘビというユニークな姿の主人公を描いた絵本『ギュスターヴくん』や、ヒグチ家の飼猫であるボリスくんを描いた日常4コマ『ボリス絵日記』など、新刊4冊と限定版を発売するなど精力的に作品を発表したヒグチさん。

 『MOE』では、最近の創作についてのロングインタビューを実施。さらに、ヒグチさんと親しい作家仲間の羽海野チカさん、コンドウアキさん、名久井直子さんとの覆面座談会も必見。職業が近いようでみんな違うから付き合うのが楽だというヒグチさん。出会った当時の様子や相談にのったり励まし合ったりするというLINEでの交流、仲間から見たヒグチさんの素顔など、貴重なプライベートトークが盛りだくさんだ。もちろん、デザインへのこだわりといった作家ならではのトークも欠かせない。

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 また、これまでヒグチの作品を紹介してきたダ・ヴィンチニュースでは、『ギュスターヴくん』発売の際にインタビューを実施。実は「猫がそれほど描きたかったわけではなくて」と意外な本音も暴露している。

 同誌には他にも「石黒亜矢子 ヒグチユウコ二人展」の展覧会最新レポートや、お部屋に飾っておきたいオリジナルグッズなどのほか、猫絵本『せかいいちのねこ』の魅力を書店員が紹介している。特別ふろくは、描きおろし「ヒグチユウコ おしゃれぬりえBOOK」。ボリスや小春など、絵本の人気猫たちのかわいいぬりえとなっている。

<内容一部紹介>
・巻頭大特集
新刊『ギュスターヴくん』出版記念 ヒグチユウコ 猫の空想美術館

・最新ロングインタビュー
ヒグチユウコ 秋の新作から展覧会まで

・書店員さんに聞きました
『せかいいちのねこ』の魅力を再発見!

・人気作家座談会 ヒグチユウコと仲間たち
羽海野チカ・コンドウアキ・名久井直子・ヒグチユウコ

・展覧会最新レポート
石黒亜矢子 ヒグチユウコ二人展

・アトリエの素敵なものたち
ヒグチユウコ お気に入りコレクション

・若冲へのオマージュ作品も初お目見え
ヒグチユウコ 多彩なコラボ作品の世界

・素敵にお部屋を飾りたい!
ヒグチユウコ 魅惑のオリジナルグッズ

★『MOE』公式サイトはこちら

※掲載内容は変更になる場合があります。

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