眞子さまと佳子さまのような清楚で知的な娘にしたい! 美智子さま、紀子さまに学ぶ「お嬢さんの育て方」とは?

出産・子育て

2016/10/27

『プリンセスの育て方 美智子さまから眞子さま佳子さまへ』(渡邉みどり/こう書房)

 成年皇族になられ、ますます美しく、国民を魅了する2人の内親王、眞子さまと佳子さま。『プリンセスの育て方 美智子さまから眞子さま佳子さまへ』(こう書房)によれば、 「内親王とは見返りを求めず、国民と天皇につくすことを宿命づけられている方々のこと」だそうです。本作は、わが娘をぜひとも、そんな内親王のような清楚で知的な女性に育てたい、そんな方にお勧めです。著者の渡邉みどり氏は、文化学園大学客員教授であり、皇室ジャーナリスト。美智子さまご成婚時にテレビディレクターとして携わって以来、皇室を見続け、著書を多数執筆しています。

 では、皇室ではどのような育て方をしているのか。本書はまず、美智子さまの子育て法を紹介しています。皇室の子育てを大きく変えたのは皇后陛下・美智子さまでした。乳人制度を廃止し、皇室で初めてご自身の手で子育てをされたのです。美智子さまは「人として恥ずかしくないように育てる」ということを基本とされ、「小さい頃に厳しくしつけ、成長するに従ってゆるめる」というお考えだったそうです。「親から見ると子どもは弦を放れた矢 のようなもの」と、子どもの人格を大事にするお言葉も残しています。

 美智子さまは、学習院初等科に進まれた、今上天皇の第1皇女である紀宮さまに、子どもの自主性や知的好奇心を育み、社会に貢献できる人を育てるというイタリアのモンテッソーリ教育を学ばせました。高学年になると「ハウスキーピングができない女性は何をやってもダメ」とのお考えから、洗濯、縫い物、料理などを、厳しくしつけたそうです。そして紀宮さまは、美智子さまの志に沿って、大学卒業後、仕事を持ちながら公務もこなす、初めての内親王となったのです。その紀宮さまを良きお手本としているのが、眞子さまと佳子さまです。

 美智子さまの子育てをお手本に、秋篠宮妃・紀子さまが最も大切にされてきたしつけは「ご挨拶」で、「まずこちらから、声をかける」ということでした。幼い頃から身につ いた礼儀正しいご挨拶をされる眞子さまと佳子さまの、相手を立てる控えめなファッション、健康的で可憐なメイクも、お母さまのしつけがうかがえる ものです。また紀子さまは、子どもが興味を持ったことを見逃さず、さらに関心が深まるよう題材を与えてきました。その結果、小さい頃から博物館が好きだった眞子さまは、現在ミュージアムに勤務され研究を続けています。

「娘は母の作品」「よいご家庭に生まれただけでは、人は育ちません。身近に目指す良いお手本があり、親のきちんとしたしつけがあってこそ、初めてすてきなお嬢様に育つのです」と渡邉氏は述べます。かなり厳しくも丁寧なしつけのうえに、すてきなお嬢さまがあるのだとわかりました。

文=泉ゆりこ