お賽銭は投げていいの? 今さら聞けない&願いが叶いやすい「神社仏閣の参拝マナー」とは?

生活

2017/1/7


『“識子流”ごりやく参拝マナー手帖』(桜井識子/ハート出版)

 毎年のように初詣をしているのに、どうも神仏から見放されている気がする……と感じている人は、もしかしたら参拝マナーそのものが間違っているのかも? 「今年こそ、神様や仏様から愛された〜い!」と本気で願う人にこそ読んでもらいたいのが、『“識子流”ごりやく参拝マナー手帖』(桜井識子/ハート出版)だ。本書は、スピリチュアルな世界について書いたブログが大人気の著者自らが実践している神社仏閣への参拝方法について、イラスト入りでわかりやすく書かれている。

 そもそも、神社にいる神様とお寺にいる仏様とは、何がちがうのか。本書によると、どちらも目に見えない世界にいて、とても大きな力を持ち、人間を導いてくれるという部分では同じだが、存在そのものが完全に別物だからこそ、それぞれのマナーのちがいを知っておくことで、ますます神仏に愛されるようになるという。

 例えば神社編には、「境内はなるべく表参道から入ります」「門の敷居を踏んではいけません」「お賽銭は投げないようにします」という参拝の基本的なマナーを掲載。また鳥居をくぐった先は神域だからこそ、まず自己紹介とご挨拶をして神様にたくさん話かけたり、境内で清々しい「気」を感じることで、神様が歓迎のサインをくれることがあるという。

 一方、お寺編では神社とは異なる参拝の仕方として、合掌して目を閉じ、頭を下げて仏様と話をするという方法や、般若心経を唱えると丁寧なご挨拶になること。またごく普通のお寺への参拝時は、葬儀の時に使う数珠が不要であることなども掲載されている。

 意外だったのが、著者が気づく神仏からの歓迎サインだ。「感じようと努力すれば、『神仏がわかる』ことは意外と簡単です」とあるように、本書の巻頭には神仏からのサインとして、参拝した時に結婚式や催し物に遭遇したり、雲の形がいつもとちがっていたり、いい香りが漂うことなどが紹介されている。どんな小さな現象であっても神仏からのサインかもしれないと、常にアンテナを張りめぐらせることこそが、著者のように神仏から愛され、さらには運気アップにつながるのかもしれない。

数量限定版

 ちなみに、Amazonや全国の有名書店でのみ購入することができる数量限定版には、著者が考案した「福を呼ぶおみくじ帖」もセットされている。「良い運の貯金通帳」と帯にもあるように、おみくじは神仏からのアドバイスであるからこそ、大吉や良いアドバイスが書かれてあるおみくじを保管しておくことで、運を貯金することができるという。おみくじを引いたときの状況もあわせて書き込むことができるおみくじ帖には、その後の変化も記載することができる。今年から吉運を積み重ねたい人にはぴったりであろう。

 初詣で何となく神社やお寺に行き、何となくお賽銭を入れ、何となく手を合わせながら、自分勝手な願い事をバンバン神仏に言いまくっていた人は、まずは基本となる参拝マナーを本書でおさらいしてみるのもいいだろう。きっと、神仏の印象も変わってくるに違いない。

文=富田チヤコ