「忘却は、罪である。」宝島社の新年の企業広告、2017年は“世界平和”をテーマに

ビジネス

更新日:2017/1/13

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 毎年ユニークな企業広告を打ち出してきた宝島社の企業広告「忘却は、罪である。」が、2017年1月5日(木)に朝日新聞・読売新聞・毎日新聞・産経新聞・日本経済新聞・日刊ゲンダイの新聞6紙(全国版)に同時掲載された。

 宝島社は、商品では伝えきれない“企業として社会に伝えたいメッセージ”を企業広告を通じて伝えたいという思いで、1998年より企業広告を開始し、今年で20年目となる。2016年1月には、女優・樹木希林出演の企業広告「死ぬときぐらい好きにさせてよ」を新聞4紙に同時掲載し、数々の広告賞(読売広告大賞、朝日広告賞、朝日新聞読者賞、日本新聞協会 新聞広告賞、ADC賞、TCC賞、グッドデザイン・ベスト100)を受賞。Yahoo! ニュースのトップに掲載されるなど、1,300以上のメディアに取り上げられ話題となった。

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 今回の企業広告のテーマは「世界平和」。戦後70年余りが過ぎ、戦争経験者が減ってゆく一方で、戦争を知らない世代が多くを占める世の中となっている。2016年のオバマ大統領の広島訪問、そして安倍首相の真珠湾訪問に加え、2017年はドナルド・トランプ新大統領の就任、イギリスのEU離脱交渉開始など、世界情勢が大きく変化することが予想される。

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 変わりゆく世界にあっても、決して変わらない、変えてはいけない人間の目標が“世界平和”。そのために何ができるのか、何をすべきなのか。この広告が、それを今一度見つめ直すきっかけになるかもしれない。

■「忘却は、罪である。」制作スタッフ
企画:宝島社+電通
クリエーティブ・ボード エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター:古川裕也(電通)
シニア・クリエーティブディレクター:磯島拓矢(電通)
アートディレクター:窪田新(電通)
コピーライター:橋本卓郎(電通)