【可愛すぎる園児の名言270!】「ママは、大きくなったらなにになりたいの?」「ママ大変! じいじの頭、雪積もっている!」…

出産・子育て

2017/2/14

 少子化に歯止めがかからない。受け入れる側の保育園の整備、保育士の確保もすすんでおらず、子育て世代には厳しい状況が続いている。仕事、育児、家事、ひとづきあい…日々の生活を回していくのが精いっぱいで、子供の言葉にじっくり耳を傾けることすら難しいパパやママもたくさんいることだろう。

『大人に刺さる園児の名言』(東邦出版編集部/東宝出版)は、2歳から6歳の子供たちの生の名言を270以上集めたもの。全面的に協力したのは、子供たちの保護者や幼稚園・保育園の先生たち。普段の生活を送る中で、子供たちが発した言葉の中から選りすぐりの名言を紹介しよう。

 本書はところどころに、子供たちの愛らしいカラー写真や4コマ漫画、子供たちの発言に対する大人たちの反応も織り交ぜられ、ちょっとした合間に手軽に読み進めることができる。7つの章立ては厳密にわけられたものではないが、“あなた何歳?”と聞いてしまいたくなるような大人びた発言や、思わず苦笑してしまう子供ならではの素直すぎる発言、心動かされてホロリとしてしまうものや、大人が遠い昔に忘れてしまった幼少期の独特の感性を思わせるものなどに分類され、構成されている。

こんなこと言われたら、思わず抱きしめちゃう!

・「パパ! 僕、ママと結婚するからママと離れて!」
・「お母さん、がんばって赤ちゃん産んだから、お花あげるね」
・「ただいま~!! ようちえん楽しかった~!! ママはさみしくなかった?」
・「大きくなったらお父さんといっしょに働きたい」

子供は正直、そして時に残酷…

・「ママお風呂入る前の顔のほうがかわいいネ!!」

・子「ママは小さいころからおデブちゃんだったの?」
 母「そうだよ」
 子「え? やだ!? かわいそう~~」

・「おばあちゃんはいつ魔女になるの?」
・「おじいちゃん、帽子しないとハゲうつるよ」

きらりと光るユニークな感性

・紫色のモンブランを見て
 「焼きそばって紫色もあるんだね」
・白髪の祖父を見て
 「ママ大変! じいじの頭、雪積もっている!」
・三日月を見上げながら
 「すべり台みたいだからすべってみたいなあ」

 本書の素晴らしい名言は、2歳から6歳という限られた人間にしか発することのできない一種のアート作品といえる。世界の偉人や天才たちの金言を学ぶのもよいが、もっと身近で無垢な天使たちの言葉に耳を傾けてほしい、そして、親と子の会話の時間が増えて日本中が幸せな親子関係で満たされてほしい…本書編集部の切なる思いだ。この1冊がその懸け橋となることを願わずにはいられない。

文=銀 璃子