「ガンダム」生みの親・富野由悠季監督が、迷える若者たちに愛のムチ! 雑誌「アニメージュ」の人気連載が単行本化

マンガ

公開日:2017/3/2

 総合アニメ雑誌「アニメージュ」の人気連載コラム『富野に訊け!! <怒りの赤>篇』が2017年2月21日(火)に発売された。

 同書は「機動戦士ガンダム」富野由悠季監督が読者の悩みに答える人生相談コラムだ。連載15周年を記念して、2010年1月号~2016年12月号の連載80回以上分をまとめて単行本化。読者の怒りや富野監督の怒りなど、「怒り」にまつわる問答が繰り広げられる。スペシャルゲストの悩み相談も加え、2月・3月と2カ月連続で発売される。

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    (C)Yoshiyuki Tomino & Others 2017

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    (C)Yoshiyuki Tomino & Others 2017

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    (C)Yoshiyuki Tomino & Others 2017

 「ゲスト篇」は声優の久保田未夢とアニメコラムニストの小新井涼が登場。「スペシャル対談」は「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」荒木哲郎監督からの相談。荒木監督のお悩みは「演出の仕事をやるために身につけた順応性が演出の仕事にブレーキをかけてしまう」。これに富野監督はどう答えるのか!?

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    (C)Yoshiyuki Tomino & Others 2017

 続く「<悟りの青>編」は2017年3月18日(土)発売。

富野由悠季(とみの・よしゆき)
1941年11月5日、神奈川県生まれ。アニメーション監督。64年に日本大学芸術部映画学科卒業。虫プロダクションに入社し、日本初のTVアニメシリーズ「鉄腕アトム」のスタッフとなる。67年に退社後、CMディレクターを経てフリーの演出家に。72年に「海のトリトン」で実質的に初監督となる、。79年に「機動戦士ガンダム」の原作・総監督を務め、ガンダムブームを呼び起こす。以降、「伝説の巨神イデオン」「聖戦士ダンバイン」ほか多くのオリジナルTVアニメ作品を手掛け、アニメファンのみならず広い分野で影響を与えている。最新作は2014~2015年のTVアニメ「ガンダムGのレコンギスタ」。小説家として、『リーンの翼』『オーラバトラー戦記』なども。

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