高校中退、所持金1500円から年商50億円達成する代表取締役になれた秘密

ビジネス

公開日:2017/4/28

 高校中退、所持金たったの1500円だった著者が億単位で稼げるようになった秘密を全て公開した『ユダヤから学んだモノの売り方』が2017年4月8日(土)に発売された。

 現在50億円もの売り上げを誇る電力会社で代表取締役を務めている著者。今でこそ成功者としての印象が強いが、全てが順風満帆だったわけではない。高校時代にJリーグチームと契約しながら怪我を理由に19歳という年齢で引退。翌年、所持金がたったの1500円という状態から、たまたま拾ったバイクが8000円で売れたのをきっかけにバイクのリサイクルショップを始める。

 わずか1年でリサイクルショップが11店舗にまで成長し、外資系商社がそのショップを買収。同時に著者自身もスカウトされ、そこでビジネスの真髄を叩きこまれる。20代前半で再びバイクビジネスで独立、5億円を売上げるまでに成長した。30代で破産寸前の状態を体験するも、未経験で飛び込んだ広告代理業で復活を遂げ、2年目で20億円の売上げを計上し会社を上場させる。そして40代、2016年の電力自由化にともない、「レジェンド電力」を立ち上げ、ここでは1年目を待たずに50億円の売上げ計上を果たし、現在に至る。

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「なぜ、ここまでうまくいったのだろう?」誰もがそう感じるはず。その秘密は、21歳でスカウトされた外資系商社が「ユダヤ系商社」だったからだと著者は答える。彼らは商売における一番大切なもの=「買う人、つまり、お客さんがいるかどうか」を最初に考える。しかしただそれだけのことが、著者に言わせると「ほとんどの日本人は不思議とこれができない」という。

 「良い大学を出て良い会社に入ったのに、お先真っ暗」「会社や上司のいうことをきちんと聞いているのに、仕事がうまく回らない」「どうしてもモノが売れない」「いまの会社や仕事に大きな不安を感じている」…。同書はそんな人にこそおススメ。目からウロコの「モノの売り方」を習得して、あなたも大きなチャンスを掴み取ってほしい。

立川光昭(たちかわ・みつあき)
1976年生まれ。レジェンド電力代表取締役。エムグループキャピタル会長。エムコンサルティンググループ最高経営顧問。高校在学中に、Jリーグチームと契約をするも19歳で膝を負傷し現役引退。翌年、所持金1,500円からバイク回収業で起業し、11店舗を展開するなど成功を収めるが、ユダヤ系商社に買収される。買収先の商社で働き始め、日本法人の実質的なトップとなる。2009年、PR会社・メディマックスを設立。テレビ番組などに露出させる独特のPR手法で2年目に20億円の売上げを達成。ビジネス規模や業種を問わない顕著な実績から「行列請負人」などとも呼ばれ、広告宣伝業界の注目を集める。2014年にエムコンサルティンググループを設立。2016年4月より電力自由化にともない、独立系電力会社レジェンド電力を設立。年商50億円をこえる業績を上げている。主な著作に『お金をかけずにマスコミにとりあげられるユダヤ式PR術』、『自己紹介が9割』、『行列請負人の頭の中』がある。

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