ズボラな人でも「500円玉」が貯まるすごい方法! ○○円以下の商品を選んで電子マネーは使わない!?

生活

2017/4/11

『ズボラな人でも毎日500円玉が貯まるすごい方法』(市居愛/サンマーク出版)

 今年こそはお金を貯める。そう最初に決意してから、いったい何年が経っただろう。「毎月〇〇万円貯める」と決意して節約に励んでも、気がつけば口座にお金が残っていない。では定期預金に、と口座を作っても、「今月は出費が多いから」と言い訳をして続かない。私のようにズボラで、何度となく貯金を挫折してきた人は多いのではないだろうか。

 そんなズボラな人の救世主となる本が出版された。『ズボラな人でも毎日500円玉が貯まるすごい方法』(市居愛/サンマーク出版)という題名の通り、まさに500円玉貯金について書かれた本である。一時期流行し、多くの人がチャレンジしたものの、貯金箱をいっぱいにした経験がある人は少ないはずだ。500円玉を貯金箱に入れるだけなので簡単なようだが、モチベーションをキープするのは意外に難しい。ところが、実際に著者の周囲には、500円玉貯金で100万円以上を貯めた「ミリオンズ」が多数存在しているというから驚きだ。

 自身も「ミリオンズ」の一人である著者が、500円玉を引き寄せる方法から、挫折しないコツまで、「500円玉貯金のやり方」を具体的に解説した本書。ページを開くと、そこには「貯める楽しさ」のエッセンスが詰まっている。

【500円玉を引き寄せる方法】

 自然と入手した500円玉を貯金箱に入れるのもいいが、せっかくやるなら可能な限り多くの500円玉を入手したいもの。本書には、全部で13の「500円玉を引き寄せる方法」が紹介されている。その一部を紹介しよう。

・「500円以下」の商品を選ぶ

 著者曰く、“基本中の基本”。会計を500円以下にすることを徹底すれば、1000円札を出したお釣りで確実に500円玉が手に入る。さらに500円以上の買い物を自然に避けるので、節約にもつながるという。

・「移動」こそチャンス

 電車やバスで移動する際に役立つ電子マネー。達人はその便利さを手放し、あえて乗車駅一駅ごとに1000円札を使って切符を買うことで、500円玉を手に入れる。さらに最後の駅でたまった100円玉を切符券売機に投入し、「取り消し」ボタンを押す「100円変換の儀」を執り行えば、新たな500円玉が手に入り、満足感とともに1日を終えられるのだそうだ。

・「ナイアガラ貯金」で1円も使わずに貯める

 ナイアガラ貯金とは、銀行ATMで引き出した現金1万円を、「両替機」で一気に500円玉に替える方法。行う時期は、懐に余裕がある給料日の翌日がベストだという。500円玉がナイアガラの滝のような勢いで流れ出てくるこの方法は、貯金の初速(貯まるスピード)がついて挫折のリスクが減ったり、目標額達成後の妄想が膨らんだりというメリットがあるのだそうだ。

 また本書は、500円玉貯金に挫折した経験がある人ならわかる、【(1)「財布」の500円玉に手をつけてしまう】【(2)「貯金箱」の500円玉に手をつけてしまう】という2大あるあるへの対策も教えてくれる。(1)のパターンを避けるには、「財布の中の500円玉を他の小銭と分けて、見えない状態にする」こと。(2)のパターンは、貯金箱の500円玉は自由に使えるお金という認識を捨て、「貯金箱はお賽銭箱」と思い込むことが重要だという。さらに、どうしても小銭が必要になった時に役立つ「小銭専用貯金箱」を作ることもお勧めしている。

 本書を読めばきっと多くの人が、「貯められない」という長年の悩みから解放されるはず。500円玉貯金をきっかけにして、今年こそ私も貯められるオンナを目指したい。

文=佐藤結衣