マンションの一室が本堂? 東京版八十八ヶ所お遍路巡りで見つける“お江戸のお寺のおもしろさ”

暮らし

2017/6/7

 「御府内八十八ヶ所」を人気イラストレーターが巡礼したエッセイ『東京お遍路ゆる散歩 江戸御府内八十八ヶ所とことこ歩き』が、2017年5月27日(土)に発売された。

 「御府内八十八ヶ所」とは、簡単に言うと四国八十八ヶ所の東京版。「御府内」とは江戸城を中心に、品川、深川、本所、千住、四谷、板橋あたりを境にしたその内側の地域(ほぼ現在の東京23区)を指す。

 同書は江戸時代に生まれた弘法大師様ゆかりのお寺(札所)を巡るお遍路コ-スを、著者・松尾たいこが約2年かけて巡礼、“お遍路関連書”としてその様子をしたためたイラストエッセイ&ガイドブック。「都会とは思えない舞台造りのお寺」「マンションの一室が本堂」「光ってしゃべる閻魔様」「歴史的事件の流れ弾痕が残る門」など、松尾ならではの視点で“お江戸のお寺のおもしろさ”を紹介し、寺巡りの魅力をたっぷりと詰め込んでいる。

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 同書には、いま大人気となっている「御朱印」も全て掲載。のんびり散歩がてら東京の「お寺巡り」をしてみてはいかがだろう。

松尾たいこ(まつお・たいこ)
アーティスト/イラストレーター。広島県呉市生まれ。江國香織との共著『ふりむく』、角田光代との共著『Presents』などがある。数多くの書籍装画や広告の他、六本木ヒルズのグッズパッケージなども手がける。2014年より「千年陶画」プロジェクトで陶器作品の制作を開始。2016年「ブータン しあわせに生きるためのヒント」展のアートディレクションを担当。東京、軽井沢、福井の3カ所を拠点に活動中。

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