食パンさえあれば困らない! 簡単!早い!キレイ!な食パンレシピ本【作ってみた】

食・料理

2017/7/1

『食パンがあれば』(山崎佳/主婦の友社)

 1日の始まりに食べる朝ごはんは、体を起こす大切なもの。でも同時に、朝は時間との闘いでそれどころじゃない!という人も多いはず。そんな人におすすめしたいのが、『食パンがあれば』(山崎佳/主婦の友社)。本書は、インスタグラムのフォロワー数が59万人を突破している山崎佳さんの、朝ごはんに食べたい食パンレシピを集めた本。

 食パンは、冷凍しておけば重宝する便利食材。また、トッピング次第で、オシャレでインスタ映えするフォトジェニックな食事に早変わりする。朝ごはんを楽しく食べたい、SNSにアップして楽しみたい!という人にもぜひ活用してほしい食材なのだ。そこで、本書のレシピの中から実際にいくつか作って紹介しようと思う。

■「パストラミと紫キャベツとマッシュポテト」(P.36~P.37)


 まずは、「パストラミと紫キャベツとマッシュポテト」。じゃがいもを茹で、潰してマヨネーズ、ヨーグルト、塩コショウ、刻んだセロリを混ぜ込む。焼いた食パンにマッシュポテト、紫キャベツの塩もみをオリーブオイルと酢で和えたもの、パストラミ、スプラウトをのせれば完成。今回は、紫キャベツがなかったので、アーリーレッドとキャベツを合わせたもので代用してみた。

 セロリの食感がアクセントになったマッシュポテトにパストラミのスパイシーさ、野菜のみずみずしさが合わさって、ボリュームがあるのに朝ごはんにも使える一品に仕上がっていた。パストラミを生ハムやベーコンに変えてもおいしそうだ。

■「ねぎとみそマヨネーズ」(P.46)


 2つ目は、「ねぎとみそマヨネーズ」。食パンに味噌とマヨネーズを混ぜたものを塗り、小口切りにした長ねぎ、チーズをのせてトースターで焼く。こんがりしたら万能ねぎを散らし、七味唐辛子をかければ完成。

 味噌風味のマヨネーズとたっぷりのねぎに、こんがり焼けたチーズが絡んで絶品。七味唐辛子のピリッとした辛さが程よいアクセントになっている。材料も少なくお手軽なので、忙しい朝におすすめしたい。

■「オレンジフレンチトースト」(P.88~P.89)


 最後は、「オレンジフレンチトースト」。卵、牛乳、オレンジジュース、砂糖を混ぜ、食パンを漬けこむ。鍋でオレンジジュース、砂糖、バターを煮詰め、オレンジソースを作る。バターで食パンを焼き、お皿にのせて、オレンジソースと水切りヨーグルト、ミントをトッピングすれば完成。

 オレンジの爽やかさが口に広がる、お店で出てきそうなフレンチトーストに仕上がっていた。水切りヨーグルトの酸味が甘いソースと絡んで、これが食べられたら朝から幸せな気持ちになれること間違いなし!

 この『食パンがあれば』には、他にも「生ハムときのこのバルサミコマリネ」や「サーモンとクリームチーズ」「ティラミス風フレンチトースト」など、簡単なのに豪華な食パンレシピがたくさん掲載されている。毎日の朝をちょっと楽しく過ごすために、食パンを常備する生活も悪くない。明日の朝ごはんを考えながら布団に入れば、起きる苦痛も軽減されるのではなかろうか。ぜひ本書で、幸せな食パンライフを送ってほしい。

文=月乃雫