重ねて煮るだけ! 鍋ひとつで作れる絶品おかずレシピ

食・料理

公開日:2017/10/22

 鍋ひとつで作れる簡単絶品おかずを紹介する『重ねて煮るだけ! おいしいおかず』が、2017年10月12日(木)に発売された。

 同書で紹介する「重ね煮」はとってもカンタン。必要なのは、鋳物やホーローなどの厚手の鍋か、ぴったりとふたがしまるフライパンだけ。それぞれの食材の火の通りが同じになるように材料を切ったら、火の通りにくい順番に鍋に重ねて調味料を投入し、あとはふたをして火にかけるだけで完成する。

img02
材料を切る

img03
鍋に重ね、調味料を加えたらふたをして9分加熱

img04
牛肉と里いもの甘辛煮のでき上がり!

 少ない水分で重ねて煮ることで素材のうまみや甘味が引き出され、栄養もギュッと凝縮される。油を使わないものも多く、使っても量が控えめなのでとってもヘルシー。

advertisement
img05
カリフラワーといんげんのオイル煮、青菜のにんにくごま油煮

img06
豚肉のマスタード煮

 掲載されているレシピは、10分でできる毎日のおかずから肉のごちそう系、仕込んでおけるお留守番鍋、具だくさんスープまで様々。“おいしい”と“うれしい”が詰まった「重ね煮」で、絶品おかずを作ろう。

im07
スペアリブの赤ワイン煮

img08
サーモンとズッキーニのトマトハーブ煮

<内容>
Part1:10分でおいしい! さっと煮
煮る時間はどれも10分程度、パパッと作れる毎日のおかず。肉や魚介のメインおかずから、野菜たっぷりの副菜まで、レパートリー盛りだくさん!

Part2:ボリューム満点! 肉のごちそう煮
かたまり肉や骨つき肉を使ったごちそう感満点の重ね煮。時間は少しかかるが、どれも重ねて煮るだけだから、むずかしいことは一切ナシ。

Part3:朝仕込みのお留守番鍋
鍋に材料を重ねたら、冷蔵庫でお留守番。帰ってきたらあとは火にかけるだけなので、“急いで帰って即ごはん”の日でも安心。

Part4:具だくさんおかずスープ
材料を重ね煮してうまみを引き出してから、水分を加えて温めるので、コトコト煮込む必要ナシ。食感もしっかり残ってさらりとした仕上がりになる。

牛尾理恵(うしお・りえ)
料理研究家・フードコーディネーター・栄養士。病院の食事指導に携わった後、料理家に師事。料理専門の制作会社を経て独立。作りやすくておいしい家庭料理が人気で、書籍や雑誌、テレビなどで活躍中。健康を考えたヘルシーなレシピにも定評がある。『作りおきのたれ・ソースで絶品おかず』など著書多数。

※掲載内容は変更になる場合があります。