ドラマ「コウノドリ」6話、成長していく下屋のエピソードに感動の声「下屋先生の必死な姿に胸打たれた」

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公開日:2017/11/23

 ドラマ「コウノドリ」の第6話が2017年11月17日(金)に放送された。今回はサクラ(綾野剛)の後輩・下屋加江(松岡茉優)のエピソードが描かれ、「下屋先生の必死な姿に胸打たれた」「下屋先生見てると“私も頑張らなきゃ”って気持ちになる」と感動の声が続出している。

 第6話では、下屋がペルソナ総合医療センターからほかの病院にピンチヒッターとして呼ばれることに。そこには切迫早産で入院中の妊婦・神谷カエ(福田麻由子)が入院しており、2人は同い年、同じ名前などの共通点をきっかけに意気投合していった。カエは生まれてくる子どもに“サクラ”と名付けたいことや、出産後の結婚式では子どもと同じドレスを着たいことなどを下屋に打ち明ける。下屋はそんなカエを心から応援し、結婚式に出席する約束までしたのだった。

 カエは薬の副作用からか少し苦しそうな様子を見せており、下屋はそんなカエの様子を院長に報告。思い当たる原因として甲状腺の異常を口にするが、気のせいかもしれないと深く考えずに病院を後にした。しかし後日、ペルソナにカエが緊急搬送されることに。カエは心拍停止の状態で運び込まれ、オペによって取り出された赤ちゃんを遺して息を引き取ってしまう。

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 カエの死を目の当たりにして以降、下屋は自分を責めるように妊婦の甲状腺検査を行い続け、下屋の様子を見かねたサクラと四宮(星野源)はしばらく休暇を取るように勧める。優しい口調のサクラに対して四宮は「邪魔なんだよ」と下屋を突き放し、下屋は「どんな産科医になりたい?」というサクラの問いに答えを出すまでペルソナを離れることになる。それから数日後、ペルソナに戻った下屋が出した結論は、産婦人科医としてさらにスキルアップするために救命へ転科するというものだった。

 下屋が出した答えに、視聴者からは「過酷な救命を選ぶなんて、心配だけどかっこいい」「新しい制服よく似合ってる! 救命の先生超怖いけど負けないで」「これからが大変だと思うけど応援したい!」とエールを送る声が。今後は産婦人科の様子だけでなく、救命での彼女の成長にも期待したい。

■ドラマ「コウノドリ」
放送:毎週金曜 22:00~
原作:鈴ノ木ユウ
出演:綾野剛、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎、星野源、大森南朋 ほか
公式サイト:http://www.tbs.co.jp/kounodori/