LGBTをテーマに描く全く新しい“家族の物語”『弟の夫』佐藤隆太&把瑠都でドラマ化決定!

エンタメ

2017/12/16

 田亀源五郎による漫画『弟の夫』が、2018年3月からNHKでドラマ化される。この知らせにファンからは、「期待しかない」「ドラマになるの本当に楽しみだし、出来るだけ多くの人に観て欲しい」といった声が上がっている。

 同作はLGBTという現代的かつ繊細な題材でありながら、心がほっこり温まる全く新しい“家族の物語”。小学生の娘を男手ひとつで育てる折口弥一のもとに、突然、髭もじゃの外国人の男が訪ねて来る。そしてその男は、ずいぶん前にカナダへ移住しほぼ絶縁状態となっていた弥一の双子の弟・涼二が亡くなったことを告げるのだった。さらに目の前の男性・マイクは、弟の“夫”、つまり同性婚の相手で――。

 父と幼い娘、そして弟のパートナーだった男性との風変わりな共同生活を描いた同作は、第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞。「あまりにも切なくて涙なしには読めない」「学校とかに置くべき。真摯かつ明快で素晴らしい漫画」「現実を反映した難しいテーマを、巧みな語り口と削ぎ落とされた描写によって、人の心に切実に響く形で伝えている」「ただ同性愛について語るだけではなく、最初から最後までとても暖かい気持ちになれる作品」と多くの人の心を打った。

 主人公の弥一役には俳優の佐藤隆太、弟の結婚相手役には元・大関でタレントの把瑠都をキャスティング。主演の佐藤は同作に関して、「読み始めてから最後までずっと、誰かに少しでも触れられたらその瞬間に一気に涙が溢れてしまいそうな、そんな感覚」「映像化をきっかけに読ませて頂いた作品ですが、本当に『出会えて良かった』です」と熱い思いを語っている。

 また原作の田亀は、今回のドラマ化に関して「ゲイや同性婚について何も知らないまま、是非を語って欲しくない。先入観であれこれ言うのではなく、まず知って、そして一人一人に考えて欲しい。ですから、ドラマ化のお話は大歓迎でした」とコメント。

 全く新しい家族の形を、同作を通して1人でも多くの人に感じて欲しい。

■プレミアムドラマ「弟の夫」
放送:2018年3月4日(日)~3月18日(日) BSプレミアム 毎週日曜 22時~22時49分
原作:田亀源五郎
脚本:戸田幸宏
出演:佐藤隆太、把瑠都、中村ゆり、根本真陽 ほか
公式サイト:http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/30000/285794.html