「作りおき」の次は「ゆでおき」! 食材のムダや料理の手間がグッと減る極うまレシピ

食・料理

2017/12/15


 忙しい、時間がない、作るのが面倒くさいと言って、つい食べることはいいかげんになりがちです。たとえ一念発起して材料を買い込んだとしても、結局は使い切れなくて無駄にして自己嫌悪…なんてことも。そんな毎日のごはん作りのジレンマを解消してくれるのが、12月13日(水)に発売された『ゆでおき』(監修:牧野直子/主婦の友社)です。「ゆでおき」とは材料をゆでておくストック法。本書では、野菜・肉・卵の「ゆでおき」レシピ111を紹介。「ゆでおき」した食材があれば、毎日おいしい食卓があっという間に完成します。

■買った食材、あまった食材を、とくかくゆでてストックするのが「ゆでおき」

「ゆでおき」とは、食材をその後の目的を決めていなくてもとにかくゆでてストックすること。すでに下ごしらえが済んだ状態で保存しておくことで、その後の調理が圧倒的にラクになります。

 食材を無理なく使い切れ、料理の無駄もなくなり経済的です。さらに味付けをその時々で変えられるのも、野菜を気軽に摂れるのも魅力です。


■ゆでおき生活のススメ! ゆでおきで、朝、昼、晩ごはんが充実

 ゆでおきを使えば、毎日のごはんがラクラクに! 朝の卵料理のつけ合わせやサラダには、ゆでおき野菜が大活躍。お昼のお弁当は、ゆでおきの素材に味つけして詰めるだけ。晩ごはんは、ゆでおきのお肉にひと手間かければでき上がりです。


左上から時計回りに、「ゆで豚のにらじょうゆだれ」(←豚薄切り肉のゆでおきで)、「ゆで小松菜のからしあえ」(←小松菜のゆでおきで)、「ゆで根菜汁」(←根菜のゆでおきで)、「もち麦ごはん」(←もち麦のゆでおき)

■冬野菜代表! 大根の「ゆでおき」を使ったレシピバリエーションを紹介

 ゆでおきした野菜を使ったアレンジレシピは、食卓やお弁当に何か1品プラスしたいと思った時に役立ちます。

 大根のような根菜類などのかたい野菜やかたまり肉などのゆっくり火を通したい素材は、水からゆでたほうが食感がよく仕上がります。

 大根は、だしでゆでる「だしゆで」にしたほうが、そのあとの使い道がぐんと広がるのでおすすめです。


 輪切りにして片面に十字に切り込みを入れた大根を鍋に入れ、かぶる程度の冷めただし、塩少々を入れてゆでる。竹串が通るくらいのやわらかさになったら火を止め、冷めるのを待つ。保存する時は煮汁といっしょに容器へ入れれば、乾燥を防げ、味のしみ込みもよくなる。

【大根の豚バラ肉巻き焼き】

だしでゆでた大根のうまみと豚肉のコクがマッチ。
おかずにもつまみにもピッタリ!

【ふろふき大根】

ゆでおきの大根を直前にレンジであたためて、みそだれをかけるだけ。

【みそ汁】

大根はだしでゆでているので、みそ汁が水っぽくなりません。

【監修者プロフィール】
牧野直子(マキノナオコ)

管理栄養士、料理研究家、ダイエットコーディネーター。「スタジオ食(くう)」代表。おいしくて体にやさしいレシピや健康的なダイエット法などを提案し、テレビ、雑誌、料理教室、健康セミナーなどで幅広く活躍中。著書に『不調のときに助けてくれる野菜ごはん』(主婦の友社)、『魔法のように効くスープ』(新星出版社)ほか。