愛するわが子の悲劇に直面し、究極の選択を迫られた夫婦――それは愛か、欲望か? 篠原涼子×西島秀俊の豪華共演で東野圭吾『人魚の眠る家』映画化に期待の声

エンタメ

2017/12/31

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 東野圭吾の小説『人魚の眠る家』が映画化され、2018年11月に公開されることが決定した。ファンからは「原作でボロ泣きしたから映画も楽しみだなあ」「重いテーマだからこそ、どんな風に映像化されるのか期待してる」「東野圭吾原作の作品はハズレがないから絶対観に行きたい!」と期待の声が上がっている。

 同作は愛する子どもの悲劇に直面し、究極の選択を迫られた夫婦の姿を描くヒューマンミステリー。物語は播磨薫子の娘・瑞穂がプールで溺れ、脳死状態に陥ることから始まる。娘の死を受け入れることができない薫子のために、夫・和昌は最先端技術を使った延命治療を決意。しかしその決断は、やがて薫子の狂気を呼び覚ましていく―。

 原作は東野の作家デビュー30周年を記念して執筆され、発売後1カ月で27万部を超えるベストセラーに。「脳死」や「臓器提供」といった重いテーマを扱った内容に、読者からは「生死の境目って一体どこにあるんだろう… すごく考えさせられる作品だった」「他人事のようで実はとても身近な題材が描かれてる。小説を読んで号泣したのは人生で初めてかもしれない」といった反響が上がっていた。

 監督を務めるのは「トリック」シリーズや「SPEC」シリーズなどのヒット作を持つ鬼才・堤幸彦。コミカルな演出で知られる一方、骨太な人間ドラマも手掛けてきた堤が集大成として“東野ミステリー”を映像化する。

 狂気とも言える行動で子どもを守る薫子役に篠原涼子を抜擢。妻の常軌を逸した姿に苦悩する和昌役は西島秀俊が演じる。映画では初となる2人の共演に、「キャストに西島さんと篠原涼子って神すぎでしょ!」「シリアスな原作を演技派の2人がどんな風に演じてくれるのか楽しみ」と期待が高まっているようす。

 篠原は映画化にあたって「初めて原作を読んだときから、同世代の子どもを持つ親として自分だったらどう向き合うのか? 薫子の様に強くなれるだろうか? なかなか答えの出ないテーマの作品だと、ずっと心の中に残っていました」と、原作から受けた印象の強さを語っている。

 豪華制作陣がいかにして“究極の愛”を表現するのか、今後の発表にも要注目だ。

■映画「人魚の眠る家」
公開:2018年11月
原作:東野圭吾
監督:堤幸彦
脚本:篠﨑絵里子
出演:篠原涼子、西島秀俊
配給:松竹