大泉洋「主役の話がちゃんと自分にきたことに安堵しております(笑)」2018年本屋大賞ノミネート作、塩田武士『騙し絵の牙』映画化始動!

エンタメ

2018/4/3

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『騙し絵の牙』(塩田武士:著、大泉洋:写真(モデル)/KADOKAWA)

 塩田武士:著、大泉洋:写真(モデル)の小説『騙し絵の牙』(KADOKAWA)の実写映画化が始動することが明らかとなった。

 小説『騙し絵の牙』は、発案当初から映像化も視野に入れ企画、原作となる「小説」から主人公に俳優・大泉洋を“あてがき”(※映画や演劇などで、その役を演じる俳優をあらかじめ決めておいてから脚本を書く手法)し、執筆された異色の文芸作品。
 物語のプロット作りは作家、出版社、芸能事務所、そして主演の大泉洋本人も交え2013年からスタート。幾度もプロット改稿を重ね、2016年5月から2016年11月まで雑誌『ダ・ヴィンチ』で主人公に扮した大泉洋が扉絵を飾り連載(全7回)、2017年8月31日に単行本として刊行された。原稿執筆の際には、著者の塩田武士が大泉洋の出演する映像作品や資料、そして本人との直接の会話・取材から大泉洋を徹底分析。大泉の口調やモノマネなどを忠実に作品に落とし込み、とことん主人公=大泉洋にこだわった「完全あてがき」の作品となった。

 グリコ・森永事件をテーマに描いた『罪の声』(講談社)で社会派作家として高く評価された塩田氏が、今作の舞台に選んだのは、斜陽の一途を辿る「出版界」だ。4年にも及ぶ大量取材を重ね、現在の出版界の<光と闇>を圧倒的にリアルな筆致で描き、またエンタメ産業の今後の枠組みをも追求した作品に仕上げ、「2018年本屋大賞」にノミネートされた。

 今作は発売開始と同時に、多数の映像化のオファーを受けていたが、ついに大泉洋主演による実写映画化が始動! 大泉洋が演じるのは、雑誌の廃刊を回避するため奔走する編集長・速水輝也。誰にでも愛される“人たらし”ながら、その笑顔の裏に深い陰を持つ、タイトル通り「騙し絵」のような二面性を持つ男の役どころとなる。

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ついに! 「騙し絵の牙」映画化、現実的に動き始めました!! そもそものきっかけは、「映像化された際に僕が主演できるような小説ない?」と長年尋られ続けた編集者が、「もう私がつくります!」と、塩田さんへ執筆依頼に伺ったことから始まった企画でした。今はただただこの主役の話が、ちゃんと自分にきたことに安堵しております(笑)。
もともと私に当て書きして頂いた作品ですからこの「速水」という役については本来なんの役作りも必要ないはずなんですが、なんせ物語は出版界を舞台にして、自身が手掛ける雑誌の存続をかけて会社と対決していくという、骨太な社会派作品のため、結局えらい難しい役になっております! なんでもっと簡単な作品にしなかったのかと今更後悔しております(笑)。しかし、塩田先生の原作は最高に面白いので、必ずや面白い映画になると確信しております! 原作を読んでいただいた皆様、お待たせ致しました! いよいよ小説の中の大泉が、映画になって、スクリーンに登場します。楽しみにお待ち下さい。主演:大泉洋

「大泉洋“主演”小説」——。前代未聞の企画立案から5年。映画化に向け、いよいよ本格的に動き始めました!全く新しい形のエンターテインメントを目指してきたので感無量です。
この間、大泉さんは「蓋を開けてみれば主演が別人」という“騙し絵”を恐れてきました。それは原作者である私も同じで、各方面で「大泉さんだから書けた」と訴えてきた手前、引くに引けない状況でした。
大泉洋=速水輝也(主人公)——ハマり役という言葉が生ぬるく聞こえる、映画史上類を見ないシンクロ率100%の主演俳優! あぁ、早く大スクリーンであの天性の人たらしが見たい!「社会派」と「40代の色気」をまとった大泉洋は無敵です。著者:塩田武士

 監督、脚本、配給は、随時発表されるとのこと。続報を待っていよう。