『ダ・ヴィンチ』2018年11月号「お菓子と物語」特集番外編

特集番外編1

2018/10/6

『ダ・ヴィンチ』2018年11月号「お菓子と物語」特集番外編

編集S.K.

 ダ・ヴィンチお菓子特集の第二弾です。今回は「お菓子と物語」というテーマで、作家のみなさまにお好きなお菓子を題材にスピンオフ作品をかきおろしていただきました。めちゃくちゃ豪華な作家ラインナップとなっておりますので、ぜひ本誌でお楽しみください。

 物語の中にお菓子の描写があると、ものすごーく食べたくなりませんか? 私は子どもの頃、めるへんめーかーさんのマンガを読むたびに、英国のアフタヌーンティーっておいしそう……ピクニック行きたい!と悶絶しておりました。……なので今回めるへんめーかーさんに「星降る森のリトル魔女」のスピンオフを描いていただけたのが個人的にとてもうれしかったです(ただの公私混同とも……)。

 また、特集トビラからはじまる4ページでは、穂村弘さんに「琥珀糖」を題材に短歌を詠んでいただきました。琥珀糖は昔ながらの和菓子のひとつですが、“食べられる鉱物”として最近話題ですよね。手作りしても楽しいので、お子さんと夏休みの自由研究で作られた方もいらっしゃるのではないでしょうか。フードスタイリストの岡本ゆかこさんにレシピも教えてもらいましたので、ご興味ある方はぜひお家で作ってみてください。私は今回はじめて琥珀糖を食べたのですが、外はさくっと中はやわらかで、なんともさわやかなお菓子でした。特に珈琲味がおすすめです。

 特集のさいごに、甘党さんが楽しめるいろいろなジャンルの本を紹介しています。その中で小説を8冊紹介しているのですが、抜き出したお菓子の描写を読むだけで、たまらない気分に! さいごまでおいしく楽しめるお菓子特集、ぜひご堪能ください。

  

編集Y.S

お菓子は「なくても生きてはいけるもの」という扱いを受けがちです。
ときに物語もそうかもしれません。なくても、死にはしないもの。
しかし、ダ・ヴィンチ読者の皆さまはご存じのとおり、人は物語なくして生きていけません。お菓子もそれと同じ……、同じではない……? いや、お菓子なくして人は生きていけません!!

そういうわけで(?)今回の特集テーマは「物語とお菓子」です。

●穂村弘さんの書き下ろし短歌からはじまり、いくえみ綾さん、えすとえむさん、カメントツさん、銀泥さん、はしゃさん、めるへんめーかーさん、似鳥航一さん……という錚々たる作家陣による、とっておきのおやつをテーマとした描き下ろしマンガ&書き下ろし小説!!

●喫茶店研究家・難波里奈さんが選ぶ「物語ある喫茶店」!!
難波さんはこれまで1700軒以上の喫茶店を訪ねたそうです。1700軒ってどういうこと……。その中から16店をお勧めしてもらいました。お供に頂きたい甘いものもあわせて紹介。
クリームソーダ、フルーツサンド、ホットケーキ、ぜんざい(!?)。必見です。

●女子マンガ研究家・小田真琴さんが選ぶ「物語あるお菓子」!!
小田さんは女子マンガに加え、スイーツにも深く通じている方なのです。「ここの××はいいですね!」と次々とアイディアを出してくださり、私は「それ、だいぶ入手困難では?」と冷汗を流したりしましたが、妥協なきラインナップで突き進みました。プリンアラモード、レモンパイ、メレンゲのケーキ、夢のようにかわいいクッキー缶。ああ目が幸せ…。

「中村倫也さんとショートケーキ」という悶絶表紙とあわせて保存版といえましょう。
ぜひ、甘いものと一緒にお楽しみください。