「これ絶対連載しても人気出る!」『サンデー』18号、あおきいっぺい。&茂木ヨモギの読み切りマンガに絶賛の声続出!

マンガ

公開日:2019/4/8

img01.jpg
『週刊少年サンデー』18号(小学館)

 2019年4月3日(水)発売の『週刊少年サンデー』18号に、読み切り漫画『不気味の国のアリス』と『JOKER -デタラメな切り札-』が登場。2人の新人によるバラエティ豊かな作品は、「どっちもクオリティが高すぎる!」と話題になっている。

 1本目に掲載されたのは、あおきいっぺい。の『不気味の国のアリス』。人間のいない不思議な世界に落ちてきた1人の少女が、ボタンの目を持つウサギと出会う物語だ。繊細なタッチで描かれる奇妙でファンシーな世界観は、「このセンスと画力を併せ持っているなんて素晴らしい」「マジで不気味、だけど惹き込まれる」「ラスト1ページが絵画のように美しくて最高」と大好評。「あおきいっぺい。さん覚えたぞ! 次回作マジで期待してる」「次はどんな世界観で描いてくれるのか楽しみ」といった声も相次いでいる。

 続いての『JOKER -デタラメな切り札-』は、『REASON』『YELL!!』『最後尾のストライカー』などを手がけてきた茂木ヨモギの作品。茂木は第80回新人コミック大賞に入選した漫画家で、2018年の『サンデーS』にもバッティングセンターを舞台にした漫画『代打の神様』が掲載されている。

advertisement

 『JOKER -デタラメな切り札-』で描かれているのは、とあるサッカー大会の決勝戦。試合終了1分前に発生したPKの場面から始まった。ボールを蹴るのは、PK決定率100%を誇る朝倉。ゴールキーパーには、退場させられた選手の代わりに急遽フィールドプレイヤーの梅谷が入ることになる。キーパー経験のなさそうな梅谷だったが、彼は朝倉がPKを蹴るときのクセや特徴を完璧に分析している様子。1本のPKに互いのプライドを賭けて、2人の心理戦が始まる。

 PKだけという限られた場面の物語だが、読者からは「読み切りでここまで面白いスポーツ漫画は初めて」「結末がめちゃくちゃシビれた」「これ絶対連載しても人気出る!」と絶賛の声が続出。あおきと茂木が再び『サンデー』に現れる日を楽しみに待っていよう。