「よし死ぬか! って気持ち超わかる」『マガジン』19号の新連載『死なないで! 明日川さん』に爆笑と共感の声

マンガ

公開日:2019/4/15

img01
『週刊少年マガジン』19号(講談社)

 2019年4月10日(水)発売の『週刊少年マガジン』19号から、新連載『死なないで! 明日川さん』がスタート。連載初回から一挙2話掲載となった明日川さんの物語は、「ちょっと共感できる妄想が可愛い」「また楽しみな連載が増えたぞ!」と好評のようだ。

 同作を手がけるのは、以前『マガジン』で野球漫画『ツースリー』を連載していた高畑弓。新連載では、超がつくほど自意識過剰な女子高生・明日川さんの学園生活が描かれている。高校に入学したばかりの明日川さんは、クラスの中でも誰ともつるまないクールな存在。クラスメイトの女子たちは、憧れの目で彼女を見つめることもあるようだ。しかし明日川さんは、そんな視線を受けて「ものすごい悪口とか言われてたらどうしよう…!!」と悪い事態を想定。実は明日川さんは、なんでも自意識過剰に捉えてすぐに死にたがるネガティブ女子だった―。

 第1話の明日川さんは、昼休みに1人で食事をするため落ち着ける場所を捜索。どこに行っても人の目があるせいで、なかなか安心して1人になる場所を見つけられない。第2話では、スカートを短くしてみた明日川さんに近寄る怪しい人影が。勇気を出した明日川さんは、衝撃の真実を目の当たりにする。

advertisement

 自意識過剰のスイッチが入った明日川さんは、恥ずかしさのあまり自殺を考えるほど追いつめられていく。しかし死んだあとに自分がニュースになることを想像し、自分で自分の退路を断っていく明日川さん。彼女の自意識過剰っぷりには、読者から「クールビューティーに見せかけたネガティブって新しい」「妄想に謎の勢いがあるwww」「死んだ後の妄想まで何かと過剰なのが笑える」と爆笑の声が。中には「チラ見されるとめっちゃ気になるよね」「よし死ぬか! ってなる気持ち超わかる」と、共感を覚える読者も多かったようだ。

 作者の高畑は、自身のツイッターで「通勤通学、超絶暇でどうしようもない時などに、どうかよろしくお願いします!!」と新連載をアピール。この先明日川さんが生き残れるのかどうか、次回以降の連載も見守っていこう。