「嫌いになれたら、どれだけ楽だろう」――恋をする幸せと残酷さを描く『もし好きと言ったら君は笑ってくれるのかな』

マンガ

公開日:2019/7/29

 人気イラストレーター、ますだみくさん。Instagramで12万人がフォローする彼女の作品は、壁に飾っておきたくなるようなおしゃれな絵柄と、もどかしいほど切ないストーリーが人気だ。

 そんなますだみくさんの大ヒットとなった初書籍『匂いとか思い出の消し方とかわからないから、上書き保存できたらいいのに』に続く待望の第2弾、『もし好きと言ったら君は笑ってくれるのかな』が、7月4日(木)に発売となった。

 1作目は短編集だったが、本作は長編と短編の組み合わせで、ひとつのアパートに住む男女の恋模様を描く。

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 不器用すぎる登場人物たちの、胸の奥がぎゅっとつかまれるようなラブストーリー。恋をしたことのあるすべての人が共感必至の1作だ。

【筆者プロフィール】
ますだみく
漫画家、イラストレーター。著書に『匂いとか思い出の消し方とかわからないから、上書き保存できたらいいのに』(KADOKAWA)
Instagram:@moko__to__moko
Twitter: @_mokotomoko_