「正直共感ポイントが多すぎる」 女子の“オカズ”を追求する漫画『私だってするんです』が加藤智子主演で実写映画化決定!

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公開日:2019/7/31

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『私だってするんです』2巻(小谷真倫/新潮社)

 小谷真倫の漫画『私だってするんです』が、加藤智子の出演で実写映画化されることが明らかに。ファンからは「この作品って実写化できたんだ…」「元アイドルが主演とか思いきり良すぎ!」と驚きの声が続出している。

『月刊コミックバンチ』で連載中の同作は、“女子のオナニー”をテーマにした作品。学年1の優等生・江田創世をオカズにしていた慰舞林檎は、ひょんなことから本人にそのことがバレてしまう。しかし創世は彼女を嫌うどころか、他人の趣味嗜好を調べて「オカズ大辞典」として記録していることを暴露。林檎は彼と共に、女性がどんなオカズで行為に及ぶのか調べることになった――。

 他人のオカズ研究という刺激的なテーマが話題を呼び、原作は「ギャグなのにリアリティがあって予想以上に面白かった」「正直共感ポイントが多すぎる」「意外なオカズが次々出てきて興味深い」と大好評。単行本は2巻まで発売されており、女性用AV体験やエロサイトからの架空請求などさまざまなエピソードが描かれている。

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 実写版で林檎を演じる加藤は、2014年までSKE48のメンバーとして活躍していた元アイドル。現在は舞台「キミに逢いたくて」に出演するなど、女優としての活動が盛んだ。原作者の小谷は映画化について、「主演は元SKE48の加藤智子さんです。アイドルです。どのような映画になるのか私も楽しみです」とコメント。加藤は自身のブログで、「この作品は、女性の性事情について女性の目線から包み隠さずしっかりと描かれています!!」と作品の魅力をアピールしている。

「かなり体当たりな役に挑むもこちゃんが楽しみ」「ドキドキするけどやっぱり見てみたい!」「この子なら林檎ちゃんを安心して任せられそう」など、加藤のファンや原作の読者からは期待の声が。続報は『月刊コミックバンチ』誌面や公式サイト「コミックバンチWeb」などで公開されるそうなので、気になる人は見逃さないようにチェックしておこう。

■映画「私だってするんです」
原作:小谷真倫
出演:加藤智子 ほか