「ここまで描き切ってくれた福田先生に感謝したい」『サンデー』41号、『5分後の世界』最終回に感動の声続出!

マンガ

公開日:2019/9/13

img01
『週刊少年サンデー』41号(小学館)

 2019年9月11日(水)に発売された『週刊少年サンデー』41号で、福田宏が手がける『5分後の世界』が完結。「予想以上にいい最終回だった」「このラストシーンは素晴らしい」と、読者から絶賛の声が続出している。

 同作は、双子の兄・白綾大和が不思議な腕輪を手にするところから始まる物語。タイムリープができるというその腕輪を使った大和は、巨大な仏像が人間たちを虐殺する恐ろしい世界に飛ばされてしまった。慌てて元の時間に帰ろうとした大和が時計を確かめると、元いた時間からたった5分後の世界だったことが明らかに。想いを寄せていた幼なじみ・伊墨みちるが命を落とす瞬間を目撃してしまった大和は、“5分後の世界”を救うために奔走し始める――。

 連載第1話目はタイトルの一部が伏せられた状態で掲載され、大和が5分後の世界だと気づいたタイミングで全貌が明らかになるという演出が。この1話が話題を呼び、読者からは「何が起こるのかわからない展開にハラハラする」「どうしようもない絶望から始まるのがアツい」「パニックホラーとしてもバトル漫画としても楽しめる傑作」と絶賛の声が続出した。

advertisement

 最終回では、大和が虐殺を始めた仏像・宝冠阿弥陀を説得しもう1度タイムリープを試みることに。彼の双子の弟・裕人と生き残ったみちるは、大和との別れを惜しみながら彼を見送る。大和に課せられた使命は、全ての発端となる4年前の出来事を未然に防ぐこと。「必ず未来を変えてくる」と宝冠阿弥陀に約束し、過去へと旅立った。

 ラストシーンではみちるを巡った恋愛模様にも驚きの展開が。最後まで見届けた読者からは、「気持ちのいい結末に大満足」「この先を想像したくなるエンディングが大好き」「ここまで描き切ってくれた福田先生に感謝したい」と感動の声が相次いでいる。

 単行本の第6巻は10月18日(金)、最終巻となる第7巻は11月18日(月)に発売される予定。大和たちの戦いを最後まで見届けよう。

img02
『5分後の世界』5巻(福田宏/小学館)