花江夏樹「勇気を貰い応援したくなる作品」『ランウェイで笑って』が花江&花守ゆみり出演でアニメ化

マンガ

公開日:2019/10/2


 ファッション業界を舞台にした漫画『ランウェイで笑って』のテレビアニメ化が決定。第1弾PVも解禁となり、「育人と千雪が動いてる…!」「あの美しい世界が映像で見られるなんて感動」とファンから歓喜の声が続出している。

 『週刊少年マガジン』で連載中の同作は、パリコレモデルを目指す女子・藤戸千雪とファッションデザイナー志望の男子・都村育人の物語。千雪は身長158センチと小柄で、トップモデルにはなれないと周囲から言われ続けていた。諦めきれない彼女が出会ったのは、服作りの才能を秘めたクラスメイト・育人。2人の出会いはやがて、互いの運命を大きく変えることに―。

 連載は2017年から始まり、「少女漫画みたいにきれいな絵で描かれる少年漫画らしい熱い展開が最高」「“夢を諦めない”っていう単純なテーマを貫いたストーリーにグッとくる」「2人を取り巻く人たちの情熱も丁寧に描かれていて素晴らしい」と読者に大好評。「マンガ大賞2018」では6位にランクインし、2019年には「第64回小学館漫画賞」の少年向け部門にノミネートされている。

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 アニメは「ハッピーシュガーライフ」「ソウナンですか?」のEzo’laが手がけ、千雪を花守ゆみり、育人を花江夏樹が演じることに決定。花守は「どんなに逆境に立たされても強く在れる彼女の、儚くも力強い魅力を声でも届けられるよう、精一杯演じさせていただきます」と意気込みを明かし、花江は「自分を貫き通す力に勇気を貰い応援したくなる作品です」と作品の魅力をアピールした。

 公開されたPVでは、原作の名シーンをアニメで再現。「千雪さんはきっと、すごいモデルになると思います!」と力強く訴える育人や、「私の人生の全部が、あの場所に行きたいって叫ぶの」と語る千雪のセリフも登場する。

 PVを見たファンからは、「名セリフが胸に刺さる」「花江さんの育人がイメージ通りで嬉しい!」「漫画ではモノクロだったファッションに色がつくなんてステキ」と期待の声が。放送は2020年1月からを予定しているので、続報も楽しみに待っていよう。

■アニメ「ランウェイで笑って」
原作:猪ノ谷言葉
監督:長山延好
アニメーション制作:Ezo’la
出演:花守ゆみり、花江夏樹 ほか
公式サイト:https://runway-anime.com/

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『ランウェイで笑って』12巻(猪ノ谷言葉/講談社)