「戻ってきたときの活躍がますます楽しみ」『ジャンプ』2号『ハイキュー!!』、日向翔陽&エイトールが挑む最後の試合が大好評

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公開日:2019/12/10

『週刊少年ジャンプ』2号(集英社)

 2019年12月9日(月)に発売された、『週刊少年ジャンプ』2号。『ハイキュー!!』第376話では日向翔陽とエイトール・サンタナが試合に臨む様子が描かれ、「このペア意外と好きかも」「ブラジルでも絶好調な日向くん最高!」と好評の声が上がっている。

 現在翔陽は、ブラジルでビーチバレーの修行中。今回のエピソードでは、ブラジルで出会った相方・エイトールと組む最後の試合が始まった。相手チームとの実力は互角で、試合中盤までどちらが勝つか分からない接戦の状態。試合を観戦していた翔陽のルームメイト・ペドロは、ボールの動きを予知しているような翔陽の動きを見て「エスパー… 日本人は本物のエスパーか」と心の中で驚愕する。

 ペドロと共に観戦していたルシオは、翔陽の駆け引きの上手さを分析。持ち前の素早さと知恵で相手をうまく翻弄していると褒めるが、「日向くんが忍者なら、相手は“仙人”だからね~」とつぶやいた。試合が最終局面に差し掛かった頃、コートチェンジで相手チームが“グッドサイド”と呼ばれる風下側へ。翔陽はここまでの試合の流れと得点を振り返って、相手チームが最後に有利なコートを取れるよう巧妙に計算していたことに気づく。

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 ルシオが相手チームを仙人に例えたのは、翔陽チームよりも経験値が高いベテランだったから。たった2人のチームで自然を相手にするビーチバレーは、経験と技術が勝敗を決めることが多くベテランが強いと言われていた。自分たちがピンチだと気づき焦るエイトールに、「ビーチバレー、やばい」とワクワクした表情で声をかける翔陽。心から試合を楽しんでいる様子の翔陽に、読者からは「この状況を楽しめる日向くんカッコいい!」「ビーチバレーを完全に極めてるね」「インドアに戻ってきたときの活躍がますます楽しみ」と歓喜の声が上がった。

 今回は本編の後に、番外編4コマ『れっつ! ハイキュー!? 特別番外編inブラジル!?』も登場。エイトールや及川も登場するので、こちらも要チェックだ。

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『ハイキュー!!』40巻(古舘春一/集英社)