「死んだかもって時にこの回想は泣いちゃう」 ドラマ「シャーロック」最終回、岩田剛典とディーン・フジオカの回想シーンが話題

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公開日:2019/12/23

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ドラマ「シャーロック アントールドストーリーズ」

 2019年12月16日(月)に、ドラマ「シャーロック アントールドストーリーズ」の最終回となる第11話が放送。クライマックスに登場した回想シーンに、「獅子雄と若宮の絆を感じた」「名シーンばかりでグッとくる」と感動の声が続出している。

 前回のエピソードで、拘置所から男女4人が脱獄したことを知った誉獅子雄(ディーン・フジオカ)と若宮潤一(岩田剛典)。獅子雄は脱獄者の中に守谷壬三(大西信満)の名前を見つけ、昇進したばかりの江藤礼二(佐々木蔵之介)を追求した。しかし江藤は口を割ろうとせず、協力関係は決裂。獅子雄と若宮は独自のルートで捜査を始める。

 捜査を進めるうちに、脱獄の手引きをしたと思われる看守や脱獄者の1人が死亡。さらに獅子雄の兄・万亀雄(高橋克典)が誘拐され、指定された場所ではかつて獅子雄の推理で追い詰められた脱獄者・市川利枝子(伊藤歩)が待っていた。利枝子は自分たちと手を組まないかと獅子雄を誘惑し、獅子雄は乗り気な素振りで守谷の居場所を要求。利枝子から居場所のヒントをもらい、海辺へと向かう。

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 船が吊るされている倉庫に足を踏み入れると、そこには守谷の姿が。守谷は獅子雄に取り引きを持ち掛け、自分を止めるか仲間になるかという2択を提示する。

 一方若宮は獅子雄の後を追いかけ、船のあった倉庫へ。しかしあと一歩というところで、獅子雄と守谷が海に落ちる瞬間を目撃してしまう。海に落ちた2人は数日たっても発見されず、1人になった部屋で若宮は「獅子雄のこと、本当はよく知らなかった」と江藤に語りかけた。

 若宮は獅子雄が自分の部屋に住みはじめた時のことや、彼と一緒に事件を解決した日々を回想。この場面には視聴者から、「懐かしさと切なさで胸がいっぱい」「今までの好きな場面がギュッと詰まってる」「死んだかもって時にこの回想は泣いちゃう」といった声が相次いでいる。

 若宮自身は獅子雄が死んだと思っておらず、彼が置いていったバイオリンを眺めながら「ふらりと戻るその日まで、このバイオリンは大切にとっておこう」と決意。視聴者からは続編を望む声も後を絶たないが、獅子雄が帰ってくる日は来るのだろうか。

■ドラマ「シャーロック アントールドストーリーズ」
原作:アーサー・コナン・ドイル
放送:毎週月曜日 21時~
出演:ディーン・フジオカ、岩田剛典、佐々木蔵之介 ほか
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/sherlock/

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『緋色の研究』(著:アーサー・コナン・ドイル、訳:深町眞理子/東京創元社)