“負けヒロイン”を応援したことがある者だけが楽しめる物語がある。と、これは冗談だが、ラブコメ好きの紳士淑女のご同輩たち皆にぜひ読んでほしいのが『負けヒロインが多…
文芸・カルチャー
2024/3/18
今まで観たホラー映画の中で印象に残っているものを挙げていってほしい。その中に『ミスト』はないだろうか。私は後を引くラストの衝撃が未だに忘れられない。原作はマニ…
文芸・カルチャー
2024/3/18
俳優、モデルとして活躍する長井短(ながい・みじか)の初の小説集が出たと知り、本を探してみた。すると『私は元気がありません』というなんとも後ろ向きなタイトルで、…
文芸・カルチャー
2024/3/17
吉原の花魁である主人公の瑠璃が、江戸に跋扈する鬼と戦う「Cocoon」シリーズが人気の作家・夏原エヰジ氏。その最新作『カワイソウ、って言ってあげよっかw』(いずれも講…
文芸・カルチャー
PR2024/3/16
2024年は「ホラーの帝王」といわれるスティーブン・キングのデビュー50周年イヤーです。著作の中でも映画化されて特に有名な『シャイニング』(スティーブン・キング/文藝…
文芸・カルチャー
2024/3/14
「正しい」と思うことは、人によって様々だ。生きていると、時々、自分が大切にしている正しさの価値が分からなくなることもある。 そんな時、手に取ってほしいのが、己の…
文芸・カルチャー
PR2024/3/13
自分には、何ができるのだろうか。そう考えれば考えるほど、私という存在がちっぽけに思える日がある。その感じる虚しさは、「こんな自分でも誰かに認めてもらいたい」と…
文芸・カルチャー
PR2024/3/13
ある日、少年たちが用水路で“魔女”の死体を見つけるところから物語が始まる。 フェルナンダ・メルチョール『ハリケーンの季節』(宇野和美:訳/早川書房)は、メキシコ、…
文芸・カルチャー
2024/3/13
2021年10月に発売された道尾秀介氏の連作短編『N』(集英社)が、今年のはじめ、書店やネット書店から姿を消した。時を同じくして、集英社文芸書のXには「『N』の重版決定…
文芸・カルチャー
PR2024/3/13
2024年3月5日(火)、新進気鋭の純愛小説作家・優衣羽(ゆいは)の新作『君が残した365日』が発売された。儚くも美しく色鮮やかな青春の物語に、読者から感動の声が殺到し…
文芸・カルチャー
2024/3/13
2022年に「王様のブランチ」で取り上げられて話題を集めた小説『花屋さんが言うことには』の文庫版が、2024年3月5日(火)に発売された。花屋を舞台に繰り広げられる心温…
文芸・カルチャー
2024/3/12
『東京都同情塔』(新潮社)で第170回芥川賞を受賞した小説家・九段理江氏。受賞後の会見で語った「執筆に生成AIを活用した」という言葉が文学ファン以外の間でも話題にな…
文芸・カルチャー
PR2024/3/12
ユーモアミステリーで知られる小説家の東川篤哉さんが、初の「超常現象モノ」を執筆。『博士はオカルトを信じない』(ポプラ社)は、探偵の息子でオカルトに興味を持つ中…
文芸・カルチャー
PR2024/3/9
短い表現の中にメッセージを凝縮した「短編」の面白さを、「小説」と「映画」の両面から語り合う——そんな一夜のイベントが実現した。2月22日にLIFORK Harajukuで開催され…
文芸・カルチャー
2024/3/8
人はなぜ生きるのか。古来より、数多くの宗教家や哲学者がその問いに向き合ってきた。信仰を貫いて天国へ行くため、生の執着から解放されるため、自由と幸福を得るため………
文芸・カルチャー
2024/3/8
「多様性の時代」と言われる現在。制服のスタイルを性別で規定しない学校がでてきたり、「誰でもトイレ」が増えてきたり、以前の社会よりはるかに「ジェンダー」を意識す…
文芸・カルチャー
PR2024/3/8
※この記事は2月8日に公開した記事を編集して再配信しています。 罪と罰、は文学で描かれる普遍的なテーマの一つ。小説ではどうしたって主人公に感情移入してしまうから、…
文芸・カルチャー
2024/3/8
「何となく口寂しいから」とスナックを口に放り込むように、何となく物語で心を満たしたい時がある。それもサクッと読みやすく、甘酸っぱさやほろ苦さまで、いろんな味わ…
文芸・カルチャー
PR2024/3/8
2002年の開設以来、東山彰良さん、海堂尊さん、柚月裕子さん、降田天さん、辻堂ゆめさん など多数の人気作家を輩出している『このミステリーがすごい!大賞』(以下『この…
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PR2024/3/6
宮島未奈氏『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)を購入したのは書店で同書と「目が合った」からだった。本のタイトルはもちろんのこと、フレッシュで清冽な印象のイラス…
文芸・カルチャー
2024/3/6
頭の固い親によるスパルタ的指導を常に受けながら、自分の意思をうまく表現したり自由に行動したりできずに抑圧された幼少期を過ごした人も多いかもしれない。特に、「〇…
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2024/3/6
久々に学生時代に過ごした街を訪れると、何だか立ちすくむような、泣きたいような気持ちにさせられる。胸をつくような郷愁。物悲しさと、滑稽さ。かつて確かにこの街で過…
文芸・カルチャー
PR2024/3/6
かつてサムライ・ゼンと呼ばれた元マジシャンの神尾武史が探偵役を務める東野圭吾の「ブラック・ショーマン」シリーズ(光文社)。第二弾となる『ブラック・ショーマンと…
文芸・カルチャー
2024/3/5
学生時代、歴史の授業でそれとなく学んできた戦争のこと。「大義」という言葉に隠れた「理不尽」や「横暴」の数々を知り、子どもながら「まったく気持ちが良い話ではない…
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2024/3/5
『歩く。凸凹探偵チーム』(佐々木志穂美:作、よん:絵/KADOKAWA)第4回【全4回】 自閉症の凸凹も、ひとつの個性――。小学6年生の理人と、いとこのアルクは毎日いっしょ。…
マンガ
2024/3/4
『歩く。凸凹探偵チーム』(佐々木志穂美:作、よん:絵/KADOKAWA)第3回【全4回】 自閉症の凸凹も、ひとつの個性――。小学6年生の理人と、いとこのアルクは毎日いっしょ。…
マンガ
2024/3/3
2024年2月11日(日)、下村敦史さんの『そして誰かがいなくなる』(中央公論新社)、知念実希人さんの『放課後ミステリクラブ3(動くカメの銅像事件)』(ライツ社)の刊…
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2024/3/2
またひとつ、チャーミングなバディが登場した。「謎解きはディナーのあとで」シリーズで知られる東川篤哉氏による、新作『博士はオカルトを信じない』』(ポプラ社)だ。 …
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PR2024/3/2
『歩く。凸凹探偵チーム』(佐々木志穂美:作、よん:絵/KADOKAWA)第2回【全4回】 自閉症の凸凹も、ひとつの個性――。小学6年生の理人と、いとこのアルクは毎日いっしょ。…
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2024/3/2
シリーズ第1作の『烏に単は似合わない』(文藝春秋)刊行から12年、累計発行部数200万部を突破した阿部智里氏のファンタジー小説「八咫烏(やたがらす)」シリーズが、こ…
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PR2024/3/2
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イーロン・マスクやピーター・ティール…莫大な富を持つシリコンバレーの天才たちが目指すものとは? 世界の未来像を映し出す、世界で今起きていること
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剣撃を奏で、世界を切り開け。「ばいばい、アース」WOWOWで2024年7月より放送・配信スタート! さらに各配信プラットフォームで配信予定!
レビュー
後味が悪すぎる映画で有名な「ミスト」の原作ってどんなの? スティーヴン・キング原作短編集は実は結末が違う…!
レビュー
推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない人へ。ありきたりな感想から抜け出すためのオタク文章術