メキシコには大量の人形が吊られた“人形島”がある……謎めいたスポットを巡る世にも不思議な世界旅行

文芸・カルチャー

2020/5/27

世界の美しくてミステリアスな場所

編集:
出版社:
パイインターナショナル
発売日:
『世界の美しくてミステリアスな場所』(編著:パイ インターナショナル)

 科学技術の発展によって、世界から“謎めいたもの”が消滅しつつある現代社会。しかし私たちの知らないところには、まだまだ人知の及ばない光景が眠っているのかもしれない──。

 『世界の美しくてミステリアスな場所』は、美麗な写真によって世界中のいわくつきスポットを巡っていく1冊だ。見るからに不思議だったり、不気味だったりする場所。あるいは一見すると美しいけれど、真実を知るとゾッとして恐怖を覚えてしまうような場所。書籍の中には、そんなミステリアスな景色が数多く集められている。


 紙面には写真が見開きで掲載されているだけでなく、その場所の成り立ちやエピソード、噂などが詳しく紹介されているのも大きな見どころ。テキストを読むことによって視覚的に捉えている景色の“その先”に想像や考察を及ぼし、そこに写っていない何かが語りかけてくるのを楽しめるはず。



 たとえば書籍の中には、大ヒット映画「ダ・ヴィンチ・コード」のロケ地としても有名なイギリスの「ロスリン礼拝堂」が登場。元は礼拝堂ではなく秘密結社の集会場だったという説や、弟子の才能に嫉妬した師匠が殺害を犯したという「師弟の柱」の話など、奇妙なエピソードの数々を堪能できるだろう。


 他にもアーサー王伝説における「アヴァロンの島」とも言われるイギリスの「グラストンベリー・トー」、アメリカで最も有名な処刑場の跡地にある幽霊屋敷「トーマス・ホエーリー・ハウス」、数えきれないほどの人形がぶら下がったメキシコの「ソチミルコの人形島」など、有名なパワースポットから知る人ぞ知る絶景までさまざまな場所が紹介されている。


 都市伝説やオカルトに興味がある読者はもちろん、平凡な日常生活に飽きてしまったという人にも最適の写真集。ぜひ同書のページを開いて、世にも不思議な世界旅行を体験してみてはいかが?

《目次》
1章 怪異の噂のある場所
2章 死者を祀る鎮魂の場所
3章 遺棄された場所
4章 謎と奇跡が伝わる場所
5章 謎多き遺跡が残る場所
Column1 不思議な炎が見られる場所
Column2 未確認飛行物体にまつわる場所

この記事で紹介した書籍ほか

世界の美しくてミステリアスな場所

編集:
出版社:
パイインターナショナル
発売日:
ISBN:
9784756253439