「やっと名前と術式が判明したと思ったらwww」呆気なさすぎる“サイドテールの呪詛師”の末路/ジャンプ39号『呪術廻戦』

マンガ

公開日:2020/9/2

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』39号(集英社)

 2020年8月31日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』39号。『呪術廻戦』第119話では“サイドテールの呪詛師の素性”が明かされるものの、その後の展開に「やっと名前と術式が判明したと思ったらwww」「退場があっけなさすぎて笑う」といった反響が上がっている。

 話題の渦中にあるのは、伏黒恵を瀕死に追い詰めた“サイドテールの呪詛師”。彼といえば「渋谷事変」編で補助監督を次々斬殺してきた人物だが、未だに名前や術式は謎に包まれたまま。だが同話にてようやく、そんな彼の素性が明らかになった。

 彼の名前は、重面春太(しげもはるた)。奇跡を貯める術式を使い、蓄えられた奇跡は重面の命に関わる局面で放出される。おかげで今回も絶体絶命の窮地に立たされながら、両面宿儺のおかげでピンチを回避。重面は「今日も生き延びた!!」と大喜びでその場を立ち去ろうとするも、次の瞬間彼の身体は真っ二つに――。

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 彼の素性が明かされてから、身体が真っ二つになるまでの描写は僅か2ページの出来事。読者からは「ようやく名前が明かされたのに、次のページで真っ二つになっているサイドテールくんwww」「サイコロステーキ先輩ならぬサイドテール先輩!」といった反響が続出した。ちなみにコメント内の“サイコロステーキ先輩”とは、『鬼滅の刃』単行本5巻にてサイコロステーキのように木っ端みじんにされた鬼殺隊の先輩隊士のあだ名(ラジオにて命名)である。

 窮地を脱した喜びから一転、突如戦線から退いた重面。せっかく素性が明かされたのだから、もう少し活躍の場を与えても良さそうなものだが…。

呪術廻戦
『呪術廻戦』12巻(芥見下々/集英社)