農業に目覚めるオタクが続出!?

暮らし

2012/8/2

 ついに農業の時代がやってきた!? 今まで「きつい、汚い、かっこ悪い、臭い、稼げない、結婚できない」の6Kと言われ敬遠されてきた農業。しかし、最近は、農業大学や農学部の志願者が増加し、農業合コンなるものまで人気を集めている。

 そんな大注目の農業を扱ったマンガも人気だ。

 マンガ大賞2012で大賞に選ばれた『銀の匙 Silver Spoon』や『もやしもん』、『JA~女子によるアグリカルチャー~』、『百姓貴族』など、多くの作品がある。一口に農業と言っても、『銀の匙 Silver Spoon』の酪農、『もやしもん』の菌を使った発酵やバイオ、『JA~女子によるアグリカルチャー~』の野菜作りなど、実にさまざま。

 そして、ラノベでも農業を題材にした作品が注目を集めている。第1回ラノベ好き書店員大賞にも選ばれた『のうりん』だ。

 『のうりん』は県立田茂農林高校、通称「のうりん」を舞台に繰り広げられる下ネタパロディ満載のラブコメだが、作者が1年かけて農業高校を取材しただけあって農業は真面目にやってます。
同じ作物を同じ畑で作り続けると、土が死んでしまうって知ってました? 牛や豚、鶏などの家畜の中で、最も世話が過酷なのは鶏だった!? 有精卵と無精卵、栄養価にそれほど違いがないならなんで有精卵は高価なの? そんな疑問の答えもこれを読めばきちんと解決。登場人物たちの専攻分野も、栽培、畜産、造園、バイオ、林業と幅広いので、笑いながら農業全般に詳しくなれちゃう!

 昼食で売り物にならない野菜や果物を食べている生徒がいたり、家畜が脱走したりといった農業高校のリアルも覗けるので、農業に興味がある人は『のうりん』を読んで、まずは雰囲気だけでも味わってみては?

 8月10日には、『のうりん』の4巻とコミックスの1巻が発売される。これを読めば農業やりたくなるかも!? マンガで描かれる「のうりん」の日常にも注目だ。