【最新号レポ】「杉元の尾形に対する反応を読み返したくなった」杉元佐一と“ある人物”の意外な繋がりが発覚!?/ヤングジャンプ19号『ゴールデンカムイ』

マンガ

公開日:2021/4/15

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』19号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年4月8日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』19号。『ゴールデンカムイ』第274話では杉元佐一と“ある人物”の意外な繋がりがほのめかされ、読者から「この2人って面識あったの!?」などと驚きの声が殺到している。

 話題の渦中にあるのは、物語終盤で描かれた杉元の回想シーン。埋蔵金の在り処を示す暗号のカギが「ホロケウオシコニ(ロとシは小文字)」であることを知った一同は、アイヌが最初に金塊を隠した場所を目指すことに。汽車に乗り、三等車の4倍の値段はする一等車の席を占拠するのだが――。

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 白石由竹の「俺らだけの特等席だな」という言葉を聞いて、杉元の頭をよぎったのは菊田特務曹長の“ある言葉”。ここから場面は杉元の回想へと切り替わり、菊田が杉元に向かって「俺は地獄行きの特等席だ 忘れてくれ」「花沢勇作のことも全部忘れろ」と告げる様子が描かれた。

 花沢勇作といえば元陸軍中将・花沢幸次郎と正妻の息子で、妾との間にできた尾形百之助とは異母兄弟にあたる。愛に溢れた好人物で尾形のことも「兄様」と呼んで慕っていたが、最期はその尾形によって殺されてしまった。

 そんな彼と杉元に何らかの繋がりがあることをほのめかした今回のエピソード。かつて杉元は尾形と行動をともにしていたこともあり、ネット上では「杉元は勇作が尾形の弟だと知っていたのかな?」「杉元の尾形に対する反応を読み返したくなった」「“忘れろ”って… まさか杉元が勇作を殺したとか言わないよね?」といったコメントが後を絶たない。

 果たして杉元の過去にいったい何が…。

ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』25巻(野田サトル/集英社)