【最新号レポ】「無理、しんどい」お見合いから一変!? ラスト1ページに描かれた衝撃の急展開/ヤングジャンプ25号『ゴールデンカムイ』

マンガ

公開日:2021/5/26

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』25号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年5月20日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』25号。『ゴールデンカムイ』第279話で描かれた衝撃のラストに対し、ネット上で「う、嘘だろ…」「無理、しんどい」といった悲鳴が相次いだ。

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 前話にてお見合い替え玉作戦が終結し、菊田杢太郎から軍帽を返すよう告げられた杉元佐一。おもむろに「この軍帽… 日清戦争で亡くなった弟さんのだって花沢勇作から聞きました」と話を切り出すと、菊田は「弟を陸軍に誘ったのは俺なんだ」「俺が無理に誘わなければ藤次郎は苦しんで死なずに済んだ」と静かに語り始めた。

 だからこそ彼は杉元の陸軍入りに反対していたのだが、杉元は「……たしかに俺が陸軍に入ろうかと思ったきっかけは菊田さんだけど 最後は自分で決めることです」「何があっても恨むわけない」と返答。「それに俺はめったに死にません 不死身ですから」と宣言し、ようやく菊田は彼の陸軍入りを認めるのだった。

 そんな2人の出会いがあったおかげで、今や杉元は日露戦争の英雄に。鬼神のような戦いぶりから“不死身の杉元”と称され、結果的に何人もの日本兵が命を落とさずに済んだという。作中には“あいつが陸軍に入ったきっかけは俺なんだから俺の手柄かな”と、誇らしげな笑みを浮かべる菊田の姿が描かれていたのだが――。ラスト1ページにて、菊田は鶴見中尉に撃たれてしまう。

 最後は菊田の安否がはっきりしないまま幕を下ろし、ネット上では「菊田ああああ!!!」「お願いだから死なないでくれ…」といった反響が続出。果たして菊田の命運は…。

ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』25巻(野田サトル/集英社)